ふう、ちょっとぐったりしているところです。
昨日、一昨日のこと、那須へ行ってまいりました。
那須へは、一昨年も行っておりました。あのときにはクルマに乗せられて行ったのでしたが、今回は自分で運転して向かいました。
途中で立ち寄った高速道路のサービスエリア。
20代のころにはクルマの運転はまるで苦にならず、どこまでだって運転できるもんね!と思ったものでしたが、どっこい今はそうは行きません。ありがたいですな、サービスエリア。
サービスエリアにさくらんぼがたくさん売っていて、福島のさくらんぼはどんなお味なのかな?と思ったら山形産のものばかりでした。
山形から来て山形産のものを買うのもなんなので、岩手産の南部せんべいを所望。
山の草とか花とか虫とか-国見

というようなわけで(どういうわけでしょ)那須へ到着したのは13時ごろでありました。
今回はコテージのようなものを那須近くに住んでいる友人が手配してくれて、那須へ同級生たちが集合し、自炊の泊まりなので買い物をしたりあれこれ。
スーパーで買い物をしたのですが、大人になると悩まないものですね。買い物はあっという間に終わり、時間があまったのであれこれ那須をあちこちに。
鉄塔がありました。
山の草とか花とか虫とか-鉄塔

サルやなにやらいろんな動物のある施設やあれこれが那須にはたくさんあるようでしたが、行って見ると入場料がなかなか高くってびっくりしたりしながら過ごしました。
那須というのは関東圏のリゾート地なのでしょうね。施設の入場料などは軒並み山形の似たような施設の何倍も高価で、ふへ~っっと。
で、ここは以前にも来た牧場。入場料は無くようやく落ち着いた感じでありました。
山の草とか花とか虫とか-南ヶ丘牧場

駒つなぎの石、だそうです。
山の草とか花とか虫とか-駒繋ぎの石

なんだかよくわからない時間を過ごし(そういうのが楽しいんですね)コテージの受付へ向かいました。
その受付の施設近くにあったスギの木。梢の先があまり尖っていません。
山の草とか花とか虫とか-スギ 梢 那須

太平洋側のスギは以前から興味のあったものです。
どうかな?
那須は太平洋側といっても雪の降るところに近くなるし、スギは植林が多いし、微妙な感じでした。
日本海側と太平洋側のスギは葉に違いがあるそうなんですが・・・。
山の草とか花とか虫とか-スギ 那須

こちらはうちの山のスギ。
う~ん、微妙なところですが、うちの山のスギは葉の先が軸のほうへちょこんと曲がっている感じでしょうかね。これは植林される時代以前の古い木同士で比べてみないとよくわからないなと思った次第です。
山の草とか花とか虫とか-スギ 葉 山形

その近くにはカラフルな毛虫がいたりして。
これはヒメシロモンドクガの幼虫のようでした。
カラフルで角みたいなのが生えていてついついつつきたくなる可愛い幼虫ですが、どっこいドクガですから毒があります。
山の草とか花とか虫とか-ヒメシロモンドクガ 幼虫

受付を済まし(友人が手続きしていてぼくはスギと毛虫を眺めていただけでしたが)、コテージへ向かいました。
おお!なんだかすごく雰囲気の良いところにあるコテージです。
山の草とか花とか虫とか-コテージ

すぐ近くにはさらさらと川が流れていました。
山の草とか花とか虫とか-近くの川

屋外の炊事場。コテージの中にも立派な台所がありますが、外にもこんなに立派に。
山の草とか花とか虫とか-炊事場

なんと本物の温泉もついておりました。しかも男女用ふたつ。
ここでは載せませんが、部屋数もやたらに多く広く、今回は12人で泊まったのでしたが、充分すぎるほどでした。さすが那須、豪華ですな。
山の草とか花とか虫とか-温泉

すっかりリゾート気分(自宅よりは都会ですが)のようですが、今回の目的は数年前に教授を定年退職した恩師を招待して同級生で集まることでありました。
先生は相変わらずにお元気で、こちらが卒業しても先生はいつまでも先生なものだなあ、という具合にすごしたのであります。

続きます。
何日か前のことです。
鉄塔、その向こうに夏の雲が湧き立ちます。
山の草とか花とか虫とか-鉄塔と青空

この日の夜は、満月をいくらか過ぎた月が田んぼを明るく照らしている夜でした。
夜の仕事帰り、いつものように田んぼに立ち寄ると田んぼの向こうのはじっこに光るものがありました。
山の草とか花とか虫とか-月夜の田んぼ

大きくしてみると、
おお!
今年初のうちの田んぼのホタルです。(わかりにくくてすみません)
山の草とか花とか虫とか-初ホタル

やあやあ、出ましたか。
ホタルの幼虫は、よく探さないと見えないのでどのくらい住んでいるものか、成虫になって光ってくれるまではいるのかいないのか心配であったりします。
今年も飛んでくれました。
山の草とか花とか虫とか-月と田んぼ

うんうん、います。います。
山の草とか花とか虫とか-ホタル舞い始め

月はたいへんに明るく雲を照らしています。
山の草とか花とか虫とか-明るい月

月の明かりのある夜空は写真で撮ってみると青空のように見えます。
山の草とか花とか虫とか-月夜の星空

夏の大三角のあたり。
山の草とか花とか虫とか-夏の大三角

南東の月。夏の月は昇っても低い空にありますね。田んぼに月の光が反射しておりました。
山の草とか花とか虫とか-田んぼ

さて、明日は山、ではなく、ちょっと遠くへでかけます。
二日ほどお休みをいただきます。
こないだの夕方の朝日連峰方向。
夕焼けと日暮後の群青色の夜空の気配が隣り合っています。
山の草とか花とか虫とか-夕焼けの朝日連峰

赤見堂岳はオレンジ色に包まれておりました。
山の草とか花とか虫とか-夕空と赤見堂岳

今日の昼には入道雲が育ってきていました。
青空に白い雲、むくむくと湧きあがり輪郭がはっきりしては崩れ、一時も同じ形に留まらず見飽きることがありません。
山の草とか花とか虫とか-入道雲

夕方あたりにはすこし雨が降り、そのせいでしょうか、大頭森山は雨の気配残る空気の向こうに霞んでいました。
山の草とか花とか虫とか-通り雨のあとの大頭森山

雨は降るには降ったのですが、今年はやはり雨が少なく経過しています。
川はかなり水が少なくなっています。
アユの群れが泳いでいるのが見えました。まだちっちゃいですね。
山の草とか花とか虫とか-アユ群れる

田植えから約一ヶ月が経過した田んぼ。
苗はかなりしっかりしてきました。
山の草とか花とか虫とか-田んぼ

田植え後に水が不足してあまり水を張っておけなかったところでは、草たちが育っています。
あららまあ。
これはアカバナやアゼナ、ハシカグサにコケオトギリなどでした。水を深めにすると草が余分に生えるのを抑制でき、おたまたちも土の表面をかき混ぜてくれるのですが、水が張ってないとだめですね。これらはそんなに大きくならない草たちなので特段に稲の生育には支障がないだろうなあと思っています。イグサなどがたくさんになるとちょっと困ります。
山の草とか花とか虫とか-草たち

田んぼにはカラスの足跡。
山の草とか花とか虫とか-カラスの足跡

タヌキの足跡。
山の草とか花とか虫とか-タヌキの足跡

そしてこのところ目だってきたのはちびガエルたちです。
しっぽがまだ残っていますね。ちいさなちいさなカエルです。
山の草とか花とか虫とか-ちびガエル

ちいさいけれど、ぴょこんぴょこんと跳びます。しっぽもあって手足もあって、太古の恐竜の姿を彷彿とさせますね。
山の草とか花とか虫とか-ちびガエル2

あっちにもこっちにもちびガエルだらけ。
山の草とか花とか虫とか-ちびガエル水の中

畦を歩くと、あちこちにちびガエルがいてうっかり歩いていられないほどです。(いくらか踏んでしまっているかも)
これからいくらかの時間の後に、ちびガエルたちは森や草むらや集落のあちこちに旅立っていくことでしょう。さようなら、さようなら、どうか元気でいてほしいと願っております。
山の草とか花とか虫とか-オオバコとちびガエル

心配なのはまだカエルになっていないおたまじゃくしたちです。
不思議なことに、水が充分あるようなところの田んぼのおたまじゃくしは大きくはなってもまだカエルになりません。(もしかして、水が減ってきてようやくカエルになる、ということもあるのでしょうか?今後に要観察です。)
山の草とか花とか虫とか-あし付きのおたま

今回の写真を見ていただくとわかるとおり、田んぼの水は徐々に少なくしています。
田植えから約1月。これからは中干しという水管理の過程に入ります。
田んぼはずっとおなじように水を張っておくのでなく、増やしたり減らしたりして稲の生長にあわせて調整するのです。
ずっと水をたくさんにしておくと、稲は育ちすぎて葉っぱばっかり立派になったり、根が軟弱になったりします。ここらへんで一旦水の不足を感じさせて根をしっかりさせ、水を引くことで土壌中の・・・むにゃむにゃ(以下略)。です。
今年は田植え後に暖かい日が続いたために苗の活着がよく、生長が速いようで、じいさまからは、もう中干ししなさいと先週あたりからせかさせているのですが、そうなんですね。おたまじゃくしたちがまだ充分にカエルになっていません。
干せばおたまたちは干からびてしまうので、それがむつこさくて(可哀想で)干せずにいたのです。
しかしながら、ここ数日でカエルになる卒業生たちが増えてきましたので、今日の夕方に全部の田んぼを落水することに意を決しました。
これから数日かけて、田んぼの表面に軽くひびが入るくらいまで乾かすため、おたまもいくらか間に合わないものがあるかもしれません・・・。(おたまの殺戮者と罵ってくださって結構です)
稲が充分に育たないと、ごはんが食べられないし田んぼをやめようということになるかもしれません。田んぼをやめてしまったら、そもそもカエルたちのふるさとが失われてしまうのです。
しかしながら、目の前のおたまじゃくしたちが干からびるのを見る胸の痛み、これはいかんともしがたいものであります。(手ですくえるところのものは水溜りに移すかもしれません)
命を落とすおたまじゃくしたちは、タヌキやカラスあるいは、分解されて稲に吸収され、ぼくのおなかに入ることでありましょう。

こないだ草刈りで刈り残したアザミにはクマバチが訪れていました。
山の草とか花とか虫とか-アザミとクマバチ

水は落としたものの、これからちょうどよい具合に雨などあってちょっとでも多くのおたまがカエルになれたらよいなあ、とやっぱり諦めきれない夜であります。