フインキーのふんいき レビュー -11ページ目

実用書「実践するドラッガー 行動編」 佐藤等

思考編とセットとなっているドラッガーの本。
今回は成果を出すためにどう行動に出たらいいか、が書かれています。

実践するドラッカー【行動編】/佐藤 等
¥1,575
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スコア選択: ★★★★

思考編に続き、今回の構成もドラッガーの言葉+解説+ワークとなっています。
項目は大きく

・時間
・意思
・目標
・計画

となっています。

まず時間がいかに貴重なものかということを知る。
そして、それを効率良く使うためにどうすればいいかを学びます。
タイムスケジュール、優先順位、自分でやること、人に任せること、etc

次に意思を持って行動に移します。
そのときに物事に対して、自分で考え意見を持つことが大事。
色々な選択肢がある中で最善の解決策を選び、周りからフィードバックをもらう。
その繰り返しで意思決定の技術が上がっていきます。

目標は数字で表せるもの。
この目標を決める基準は「組織が成果をあげられるために自分はどのように貢献できるか」ということ。
まずは具体的な目標を作って、そこから遡るようにして今何をすべきかを明らかにします。

計画があるから行動できます。
計画の軌道修正はフレキシブルに行う。
計画は期限をつけ、チャンスを掴む準備を常にしておく。
これが成功の秘訣。

これを生涯を通じて行えば、必ずうまく行きます。
信じて行動しましょう。

実用書「実践するドラッガー 思考編」 佐藤等

最近、物事の優先順位がきちんとつけられず、もやもやしてるということで、ある方がお勧めしてくださった本。
思考編と行動編のセットです。
こちらは成果を出すための思考を身につけるための本です。

実践するドラッカー【思考編】/佐藤 等[編著]
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スコア選択: ★★★★

ドラッガーというとマネジメントで有名ですが、色々な方からサラサラと読んで理解するのは難しいと聞いていたので少し敬遠していたのですが、これは非常に読みやすく理解しやすいです。

それは、この本の構成がドラッガーの言葉+それを具体的に紐解く解説がセットになっているためです。
これがドラッガーの言葉だけであったら、理解するまでに結構な時間が必要となったでしょう。

そして、この本の良いところは、ドラッガーの言葉をピックアップしてあるところにあります。

フォーカスは、仕事のパフォーマンスを圧倒的に上げること。

このニーズに合った人にとっては、最高の本となります。
いいとこ取り&理解しやすいという、時間の無い人でも、さらっと読めるのが良い。

内容はドラッガーの言葉だけでなく、ワークもついていて、自分で気づきを得ながら進めることができます。
解説では例を挙げ、すんなり頭に入ってくるように工夫されています。

個人の成長はもちろんですが、仕事をする上で仲間と共にやっていくために必要なことを中心に書かれています。
つまり、会社の一従業員として、どうやったら成果をあげられるか、どう自己実現していくか、ということです。

この本をオススメしてくれた理由は5章に書かれている「集中する力」に答えがありました。

自分ができること、人に任せることを分け、やるべきことに一点集中する。
そのときには切り捨てる勇気も必要です。
優先順位としては「緊急ではないが重要なこと」に優位性を持たせること。
そうすることで、捨てるものが見えてきます。

詳しく書くと、優先順位は

・未来 > 過去
・機会 > 問題
・独自性 > 横並び
・変革 > 無難で容易なもの
・外部 > 内部

だそうです。 
これをやるのには勇気がいりますね。
まずはできること、重要なことを見分けることをします。

CD「Scent of August」 the band apart

バンアパの5枚目のアルバム。

Scent of August/the band apart

¥2,800
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スコア選択: ★★★★★


今回はボリュームがすごい。
全14曲、50分超え。

毎回バンアパの曲のクオリティの高さには驚かされる。
聞けば聞くほど、その繊細さに気付かされる。

軽やかだけど、ヘヴィでもある音。
あるときはポップにあるときはジャジーに。
単なるメロディの繰り返しでは終わらない癖のあるメロディ郡。
これらの曲調はすでにバンアパというジャンルとして確立している。

一度聴いただけではわからない奥深さがミソ。
ハマればずっと聞いている中毒性がある。
だから万人受けはしない、どちらかというと玄人向けのバンド。

今作は全体的にすべての曲水準が高く、どれが良いとかは選べなかった。
その中でも「light in the city」 から「Azure」への流れは、だんだんと大きくなっていく音や増えていく音の中にだんだんと美しい街頭の景色が垣間見え、内から湧き出す静かな情動が気持ちいい。

ボリュームがあるので、聴きなれるのに結構時間がかかりそう。
バンアパの中でも最高傑作なのは間違いない。


photograph

実用書「デザインのルール、レイアウトのセオリー」 伊達千代

チラシや雑誌の記事を例にデザインを体型立てて説明した内容。

デザインのルール、レイアウトのセオリー。/伊達千代
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これは見てるだけで非常に面白かった。
デザインとひとえに言っても、派手なもの、地味なもの、カラフルなもの、地味なもの、目をひくもの、それぞれ特徴があり、デザインは本当に奥が深い。

これらはどれもコンセプトがあり、偶然こうなったわけではないというきちんとした理由・解説がなされている。
それを読んで、またなるほど!と思うわけである。

思えば、美しいデザインというものはある程度型がある。
めちゃくちゃな並びでも美しいと思えるものがある。
なぜそれが良いと思えるのか、美的センスというものは不思議である。

この本はデザインをただ見てるだけではわからない隠されたコンセプトを教えてくれる。
作者がどのような思いでこの作品を創ったのか、それがわかったとき感動が生まれる。
その見方、あるいは作り方を学べる本である。

ほぼすべてのデザイン、レイアウトが網羅されているんじゃないかと思えるくらいボリュームが満点。
これを駆使すれば、絶対いいものが作れると思える。
そして、エンジニアの心をくすぐられる。
さて、そろそろデザインをはじめようか。

実用書「デザインの教室」 佐藤好彦

広告や雑誌などのデザインを一から手を動かしながら学ぶ本。

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)/佐藤 好彦
¥2,415
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最近デザインに興味があり、そういう本を読んでいます。

デザインがいい!と思えるものは美しいですよね。
その美しさは作者のひらめきや直感から生まれたものでは無く、どちらかというと緻密に計算し、設計されて作られたものなのです。

読んでいてへ~!と思いました。
美しく見えるものにはきちんと型があり、その大枠を守って作ることによって美しさが保たれます。
ただ絵や文字を並べるだけではどこかちぐはぐなものになってしまいます。

緻密な計算が必要。
まさしく建築物のように崩れない安定さが必要なのです。

それを一から学ぶことが出来る本です。
パソコンで実際に手を動かして、試行錯誤しながらデザインを学べるようデータCDがついています。
やるとわかりますが、少し文字の配置や色を変えるだけでこうも印象がガラっと変わるのかと驚きます。
美しくデザインするのも一苦労、この美しく見せるノウハウは持っているだけで武器になります。

本の中身は図も多用してあり、説明もわかりやすい。
そして、図のレイアウト、文字の見やすさなどにもデザイン本らしくオシャレに配慮がされています。

これを読むと、普段気づかなかった広告やCDのジャケットなど細かい部分に目が行くようになります。
ただ眺めているだけでも面白い本です。