フインキーのふんいき レビュー -100ページ目

小説「斜め屋敷の犯罪」 島田荘司

御手洗シリーズ第2作目。

斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)/島田 荘司
¥650
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スコア選択: ★★★

北海道に建てられた斜めに傾いた洋館。
クリスマスパーティで主人の浜本幸三郎に招かれたセレブたち。
楽しいパーティのはずが、密室殺人が次々と・・・


途中までは本格推理物として楽しめます。
そして、後半に御手洗探偵が登場してからはガラッと雰囲気が変わり、重い空気も一気に軽くなります。
この変わりようは劇的といえるほどで、改めて御手洗潔の存在感を実感しました。

一応作者の挑戦状みたいのがありますが、屋敷の構造が複雑なため途中で考えるのを放棄(笑)
実際にそこまで複雑なトリックではないので、解ける人もいると思います。

難点は登場人物が多いこと。
人物一覧があったのでよかったですが、ここまで増やす意味があったのか疑問です。

本格推理物だけど、軽く読みたい人にオススメ。
犯人が意外にサッパリとしていて、読み終わりも悪くないです。

DVD「ショコラの見た世界」 レビュー

行定勲監督。
ソニー・.エリクソンの携帯のCM用に作られた作品。
収録時間は50分です。

ショコラの見た世界 デラックス版 [DVD]
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スコア選択: ★★★

雨の日、偶然バス停でテンコ(藤本七海)とジダン(和田聴宏)は出会い、7年前消えていなくなってしまったショコラ(竹内結子)に想いを巡らす。
テンコが子供の頃ショコラに教えてもらった不思議なおとぎ話は実話で、ジダンの携帯に映像として残されていた。
そして、テンコはおとぎ話の本当の意味を知る・・・


携帯のCMだけあって携帯をこれでもかって見せつけてきます(笑)
携帯の映像はもちろん嵌め込みで、とっても綺麗。

ただ、モロにCGとわかる映像はもう少しお金をかけてもよかったのでは?と思いました。
幻想的なシーンも惜しい仕上がりに。

映画として見るには普通の内容。
CMとしてはとても良い出来でしょう。

副音声で行定監督のコメントが聞けます。

ゲーム「ポケットモンスター ハートゴールド」 購入

初ポケモン。
今回、友達と一緒に色違いをやってみようということで・・・

ポケットモンスター ハートゴールド(特典無し)
¥6,120
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3時間ほどやってみた感想を書きます。

ファンの方には悪いですが、まだポケモンの面白さが分からないです。
全体的にテンポが悪い気がする。

・斜め移動できない
・移動速度が遅い
・エンカウント率が高い
・ボタン操作数が多い?

大体慣れたので、気長にやっていこうと思います。

今のとこ難易度的にちょっと物足りない。もうすでにレベル21w
これからどうなっていくか分からないですが、歯ごたえが出てくるとうれしいな。

モンスターの他にも沢山コレクションがありそうで、自分はハマったらずっとやってそうな気がします。
明日からポケウォーカー持って外に出よー。

マンガ「イムリ」 1-6巻

全く新しいファンタジー漫画。
友達に薦められ読みました。

イムリ 1巻 (BEAM COMIX)/三宅 乱丈
¥672
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まず、完全に絵で好みが分かれます。
一見しただけで敬遠する人も多い濃いー絵。
これを乗り越えたら、絶対満足できるであろう素晴らしいストーリーが待っています。

あらすじ
2つの星に住むイムリとカーマの2つの種族。
その下にイコルという奴隷民族で構成された階級社会で成り立っている。
彼らは魔法のような力を持っており、それを駆使して世界の秩序を守っていた。
新候補生として学校に入学したデュルクを中心とした劇的な物語が幕を開ける。


ありきたりなファンタジー漫画とは一線を画す壮大なストーリー。
この世界観を全て一から作り上げる作者の力量には舌を巻くものがあります。

その分、最初の巻はしっかり理解しようとするとかなり体力を必要とします。
時間はかかりますが、3巻あたりから加速度的に面白くなってくるので壁は最初のみだと思います。

キャラが似通っているので見分けづらいのが難点。
テンポは速く、先が気になる展開は最近読んだ中でピカ一です。

早く次の巻が出るのを願うばかりであります。

VHS「アカシアの道」 レビュー

松岡錠司 監督。
2001年公開。
この作品は残念ながらDVD化されてません。

アカシアの道
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スコア選択: ★★★★

女手一つで娘(夏川結衣)を育ててきたしっかり者の母がアルツハイマーになり、離れて暮らしていた母娘は共に暮らすようになる。しかし母はなかなか娘に素直になれず・・・


意地悪な母、どうしたらいいか分からない娘の姿がとてもリアルでした。

苦労して育ててくれた母だから邪険にもできず、嫌みを言われても我慢して面倒をみる。
頭にきて突き放したりすると、そういう日に限って問題が起きたり。。。

そんな日々葛藤する中、過去の思い出によって娘の母に対する気持ちが変わっていく様子に心打たれました。

ひょんなことから出会った少年の登場で物語に変化があります。
いい場面で母娘を救っってくれる弱々しいヒーロー。

この少年は最後に分かったんですが高岡蒼佑なんですね。
髪が若干長いから全然わからなかった。

マイナーですが、良い映画でした。