内閣府の防災情報
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/yureyasusa/zuhyo.pdf
によると、地震の揺れは、地上の柔らかい地層に集中している。
音響学的に解析するとムラのある媒質中で発生した振動は、柔らかく音速の遅い媒質の方向へ屈折しながら進むことからも裏付けできると思う。
関東ローム層の地表は、特に揺れやすいようだ。
地下地中での揺れはどうだったのか、興味深い記録がある。
宮城県沖地震のとき、佐渡の鉱山地下では、揺れが感じられなかったという。
http://www.sado-kinzan.com/images/topics_20110408.pdf
固い岩盤は音響インピーダンスが高いので、外部から振動が侵入しにくいのだろう。