カリウム40の放射能は、1グラム当たり、約26万ベクレル(1秒間に放出される量子)の放射能がある。
ちなみに、半減期は、12.5億年
自然のカリウムは、カリウム40を0.0117%含有しているので、1グラムあたりの放射能は
260000×0.0117÷100=30.42ベクレル
人体組織1キログラムあたり2グラムのカリウムが含まれているので、体重1キログラムあたりの放射能は
30.42×2=60.84ベクレル
体重60キログラムの人体が持っている放射能は、
60.84×60=3650.4ベクレル
安保徹教授が紹介している最新の免疫学の説によると
ガンの発生率を減らすには、
糖を分解してエネルギーをつくる「解糖系」を減らし、
酸素を使ってエネルギーをつくる「ミトコンドリア系」を増やすことが良いらしい。
興味深いことは、カリウム40の放射能が、ミトコンドリアのATPを発熱させる電子伝達に深く関わっていることが明らかになっているそうである。
原発事故による放射線被曝で、体内の活性酸素が増えすぎるのは、好ましくないが、上記のように、体温維持に必要なメカニズムが太古からあることを鑑みると、放射線とうまくつきあう方法があるように思う。