先日のテレ東の"カンブリア宮殿"でバイ・デザインの飯塚 克美さんが出てきました。

バイ・デザインって勉強不足で良く知りませんでした。


でも、バイ・デザインのテレビが安い理由って…。


・広告費なし

・工場を持たない


など…。


広告費なし…。

これで、売上が伸ばせるのは、なんといってもインターネットで世界がフラット化された事が要因なのは間違いないと思われます。


それから、

工場を持たない


製造はすべてアウトソーシングしているって事ですが、

これもやはり、フラット化している世界をうまく利用している成果だと思います。


色々ある素晴らしい技術を合成し、細かい業務はアストソーシング。

これが一つのサクセスパターンビジネスとして立派に成り立ってますね!!


「フラット化する世界・下巻」より引用


フラットな世界では、小売改革(詳しくは本書)が必要であり、そのことを承知していても、

ほとんどの国が実行できていないのは、文化の問題があるからであるというくだりの箇所


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世界各地を訪ねた私の経験からして、フラットな世界では、文化の二つの側面がこと重要ではないかと思う。

一つは、その国の文化がどのくらい外をむいているかである。

外国の影響と発想をどこまで受け入れられるか、どれほどうまく「グローカル化」するか、ということだ。


~略~


グローカル化できる文化であれば―外国の発想とベストプラクティスをすんなり吸収し、それを自分の国の伝統と融合させるような文化であれば―フラットな世界でかなり優位に立てる。


グローカル化できる天賦の才は、インド文化、アメリカ文化、日本文化、そして最近では中国文化の強みとなっている。


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自分はこの日本の「グローカル化」は本当に素晴らしいものだと思います。

昔の日本はいろいろな文化を中国から取り入れ、自分のものとしてきました。


まずは文字ですな。

漢字を中国から取り入れ、そこからひらがな、カタカナを生み出したといわれてます。

それから、奈良時代の平城京は唐の長安という街(?)と全く同じつくりだったそうです。


あとは幕末後の開国からは、どんどん海外の文化を猿真似のごとく取り入れています。

歴史の教科書には猿が西洋人の服装をきて鏡を見ている絵があったのを覚えています。


歴史の教科書ではあまり、日本には独自の文化は無いのかという、

ネガティブな印象を受けましたが、実際にはこの長い歴史の中の精神こそ、今ままでの日本を支えてきたものであったと思われます。


そしてそれは、今も失われているとは思えません。

これからもどんどん、日本流を続けていきたいと思います。



「フラット化する世界・下巻」より引用 P161


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(MIT教授のインタビュー)


「われわれはいまも自転車競走の先頭を走っていて、あとについてくる選手の空気抵抗を減らしてやっているが、

その差は縮まっている。最先端の国というアメリカの立場は、どんどん危なっかしくなっている。

なぜかというと、蓄えがきわめて乏しい社会になってしまったからだ。

すべて自分、自分、自分、そして今―他人や明日の事は、まったく考えない。

問題は指導者ではなく有権者だろう…昔は、科学者になるような頭のいい子は、難しいパズルをに取り組んでいた。

いまはテレビを見ている。気が散ることがあまりにも多いののも、自分、自分、自分、そして今、

という考え方が蔓延している理由だろう」


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事実ですが、

かなり手厳しい意見だと思います。


このあとに、"イノベーション"を続けていかなければ、いけない"

とか、そんな話が続きます。


これはアメリカに対する指摘ですが、日本にも当てはまると思います。


自分が勉強しなかったを、環境や人の所為にはしませんが、

自分が小さい頃は、テレビもあったし、ゲームもありました。


勉強や読者はメチャメチャ嫌いでしたね。


気が散るものが家庭に多いのはどうしようもない事実ですが、

今さら、テレビをなくそうなんて話はナンセンスです。


では、どうすれば、良いのでしょうか。

なかなか難しい問題だと思います。


まぁ、くだらないことですが、

最近ニンテンドーDSで、脳を鍛える~

みたいなソフトが出てたりしますが、気が散ってもイノベーションへとつながる何かの手助けをする。

という方向性は間違ってはいないと思います。


5月31日木曜の夕刊より


有害物質を含んだ中国産原料を使った薬品、ペットフードによる健康被害が世界で相次いでいることから、

中国政府や企業が安全性確保に向けた体側に追われている。


中国は人件費は安いが品質は悪いという話を前々からよく耳にします。


まぁ、あまりこんなストレートな意見は反感買うことが多いので、

控えますが…。


日本はこういう場合に何かできることはあるのか…。


食品衛生などで企業からの検査を受託する日本の民間機関「アジア食品安全研究センター」

によると、同センターが中国・青島で運営する出先で今年三月の検査依頼は~

(略)

~食品衛生で信頼感のある機関から「お墨付き」を得て、安全性を証明しようとする動きだ。


つまり、日本は安全性があるという事が、外から認められているということですな。


アジアの新興国(中国)は、高度成長の陰でいろいろな問題を抱えていると思われます。


日本も過去の高度経済成長時には、公害というものが、非常に大きな問題になりました。


同じ様に、中国の工業地帯からの排水が河に流れて、下流に住み人たちの生活水は

とても飲めたものでは無いらしい


日本の役目は、こういったアジアのこれから、日本やアメリカに「追いつけ、追い越せ

という国の内省的な問題の対策を提示していく事なのではないでしょうか。


まぁ、そうは言っても何をどうすれば、良いのか良くわかりませんが…。

とりあえず、


"高度成長のときの日本には、どのような内省的な問題があり、

解決していったか。"


そこを勉強することから始めてみたいと思います。

月刊ascii7月号について


付録のDVDでは、

「2007年日本の課題」ってタイトル?で

いろんな方のインタビューがありました。


まだ、全部見てませんが、結構面白いです。


元国連事務次官の明石さんのインタビューでは、

日本、第三の挑戦」という事ですが・・・。


第一は幕末の黒船から明治維新にかけて

第二は敗戦からの復興

そして、今が第三の挑戦ということらしいです。


中国やインドの若い人は、アメリカに勉強をしに行っているが、

日本人は『それはもうやっている』と思い込んでいるのではないか。


ということを指摘していました。


実際どうなんでしょうかね。


確かに、日本人は性格上あまり外に出たがらない傾向が強いかと思います。

国外の知識をハングリーになって、自分(国も含め)に取り込んで行くというのは、

確かに重要だと、思います。


そんなことを言っている私は、やっぱり安定志向で、

なかなか積極的な行動を出来ないでいますが、そろそろ頑張りたいと思います。


他の人はどう感じているかはわかりませんが、

自分は、「日本人って全体的に、内部には目が行くけど、外部に対してはあまり目がいかないよなぁ」

ということを感じています。


個人で行ってみれば、うまくいかない理由をいろいろと考えてはみるけど、

他の人がどうやっているかについては、あまり気にしていない。


国で考えてみても、

今自分の国がどういう状態なのか、ということは過剰なくらいに考えているけど、

海外がどういう状態で、どういった対応をしているのかなどの情報はあまり気にしていない。

とか・・・。


とりあえず、自分に出来る範囲で、外に視点をむけていきたいと思っています。