「フラット化する世界・下巻」より引用


フラットな世界では、小売改革(詳しくは本書)が必要であり、そのことを承知していても、

ほとんどの国が実行できていないのは、文化の問題があるからであるというくだりの箇所


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世界各地を訪ねた私の経験からして、フラットな世界では、文化の二つの側面がこと重要ではないかと思う。

一つは、その国の文化がどのくらい外をむいているかである。

外国の影響と発想をどこまで受け入れられるか、どれほどうまく「グローカル化」するか、ということだ。


~略~


グローカル化できる文化であれば―外国の発想とベストプラクティスをすんなり吸収し、それを自分の国の伝統と融合させるような文化であれば―フラットな世界でかなり優位に立てる。


グローカル化できる天賦の才は、インド文化、アメリカ文化、日本文化、そして最近では中国文化の強みとなっている。


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自分はこの日本の「グローカル化」は本当に素晴らしいものだと思います。

昔の日本はいろいろな文化を中国から取り入れ、自分のものとしてきました。


まずは文字ですな。

漢字を中国から取り入れ、そこからひらがな、カタカナを生み出したといわれてます。

それから、奈良時代の平城京は唐の長安という街(?)と全く同じつくりだったそうです。


あとは幕末後の開国からは、どんどん海外の文化を猿真似のごとく取り入れています。

歴史の教科書には猿が西洋人の服装をきて鏡を見ている絵があったのを覚えています。


歴史の教科書ではあまり、日本には独自の文化は無いのかという、

ネガティブな印象を受けましたが、実際にはこの長い歴史の中の精神こそ、今ままでの日本を支えてきたものであったと思われます。


そしてそれは、今も失われているとは思えません。

これからもどんどん、日本流を続けていきたいと思います。