いつか普通の町並みで

いつか何でもない町並みで
美しい映画を撮れる人になりたいと思う。
アメリカやフランスの映画に憧れるのは
見慣れない風景のせいもあるんだろうと思う
だけど撮っている本人たちからすれば
日常の何でもない風景なのかもしれない。
ここには特別な人はいないかもしれない
特別な花や建物はないかもしれない
だけど人が精一杯生きている所に
美しいドラマがない訳がない
こんな町だってその舞台にはなりうるはずだ
だから僕はそれを美しく撮れる人になりたいと思う。
だけど東京は愛せない
日本一多くの人が
そして僕自身が
“日常”を感じているはずのその町が
どうしても美しい舞台には見えなくなっている
もしかしたら僕の最終目標は
そんな東京なのかもしれないが
それにしても多すぎる東京ドラマが
もう完全にその町を定義づけちゃってるせいかもしれない。
そしてその東京が美しく見えない。
まぁ、いいか。
ゆっくり行こう。
まずは美しいと信じられる町へ。

35mmはチャーミング??

なんかね、
僕の中でレンズの画角によって勝手な印象がありまして。
28mmはカッコいい。
35mmはチャーミング。
50mmはしっかりしていて
85mmはグッとくる感じ
なんです。
まぁ、何の基準なんだか
分かりませんけど
被写体を見てグッときたら
85mmを付けてみると
しっくりきたりするんですよ。
で今日は35mm気分でしたので
それを付けて町を歩いてみました。

意味わかんないですよね。
良い子の皆さんは真似しないでね!
そして最近はいかに色をそぎ落として行くかって事に
ハマってまして、
キーワードは「はんなり」です。
これまた意味分からんでしょうね。
でも白黒は嫌なんです。
色の世界が大好きなんです。
ですが最近のカメラとレンズで撮ると
確かに奇麗だけど
こんな色には見えていないなぁって
感じる事が多くて。
きっと目に入ってくる色と
心に残っている色とは
違うんだと思うんです。
じゃあ心に残っている色を出そうとしてるんですが
まだまだ研究が必要です。

春よ、春よ、春よ来い!

東京を出る時、小雨だったので
もう止むだろうとバイクで出かけました。
これが見事にハズレ、
途中からポツ ポツ ポツ
ボツ ボツ ボツ ボツ
バ バ バ バ バ
バタバタバタバタ
え?何?雪???
うっそぉ~ん!
バイクで雪に降られるとたまりません。
単純な話、ワイパーがないもんですから
ヘルメットのシールドに積もります。
何にも見えません。
たまらずシールドを上げると
雪は直接顔に当たり
痛いったらありゃしない
しかも僕はメガネを掛けているので
今度はメガネに積もります
しかも曇ります
その上、対向車にライトでも当てられたら
もう真っ白な世界。
たまらずメガネも外します。
みなさん。雪の日にバイクを見かけたら
目を閉じて運転してるんだ、位に考えておいて下さい。
死にたくないので雨宿り、雪宿り。
するとなんとみるみる積もっていくではありませんか。
本当ですよ、所沢辺り。
どうやら極地的な物だったようですが、
確かに雪が積もりました。

諸々どん底です。
どん底の時は周りを見ないようにします。
どうせ暗いから。
ましてや足下なんて絶対見ません。
ひたすら上を、夢を見ます。
そしてもう一つ。
大事な決断はしません。
心が落ちている時に
正しい決断ができるはずないからです。
ただひたすら春を待ちましょう。
春よ来い。
少しは良くなるかもしれない。
皆さん、今年は絶対お花見しましょうね。
もうすぐです。
新作『無言歌』
たくさんの方に観てもらって幸せです。
これからもちょこちょこ観てやってください。
もう幾つかのお便りをいただいてます。
今日は役者さんとの出会いもありました。
これからもご意見ご希望お待ちしております。
『無言歌』公開しました。
報告遅れました。
昨日の内に公開されました。
これはこんな情勢の中
遅れるよりは早い方がという
出版社の考えによるものだそうです。
残念ながらYouTubeでは画質は充分というわけにはいきませんが
いつか上映会で大きなスクリーンで観て頂ける事を夢見て
まずは一度ご覧になってください。
そしてご感想など聞かせて頂ければとても幸せです。
あ、質問にも答えますよ。
ビデオSALONの4月号も明日発売です。
そちらには撮影風景等も特集されていますので
ぜひご覧下さい。
『無言歌』公開予告。
「ビデオSALON」四月号の企画「藤沢シネマ」の第二弾。
『無言歌』の予告です。
公開は明日18日!
ビデオSALONのホームページにて
http://www.genkosha.com/vs/
ノーカット(12分)で観て頂けます。
期せずして美しく穏やかな海の映像が満載の作品。
ここのところ恐ろしい海の映像を連日見ている皆さん、
ぜひ、ご覧下さい。
全編フランスのクラシックレンズ、アンジェニューで撮った物で
その辺りの事もビデオサロン四月号で触れていますので
興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
また、連載の「一眼流映像表現術」の方も
4ページのスペシャル版。
今までの内容のまとめと実践を解説しています。
こちらの方では田岡咲姫さんが活躍してくれてます。

これもまたアンジェニューで撮ってきました。
今月号は僕にとっても
特別な一冊になりそうです。