DENIM MS PANTS
:Shinya yamaguchi
LONG TALL MARY
:Shinya yamaguchi
SHOULDER BAG
:MAKOTO
MOBILE CASE
:MAKOTO
LEATHER GLOVE:MAKOTO(SAMPLE)
T-SHIRTS:STYLIST'S OWN
PHOTOS_Keisuke Asakura
MODEL_Hajime Ueda
HAIR&MAKE_Masashi Saitou
STYLING_Shinya Yamaguchi
いちばん最初につくったアイテムがハイヒールであるように、
どうも僕は昔から、性別(ジェンダー)というものに対して、
飽くなき挑戦をし続けているようなところがあります。
また、それは間違いなくShinya yamaguchiと、
「真」のコンセプトの根幹をなす、
大きな部分だとも思うのです。
はて、この感覚って、いったいなんなんだろう?と。
よくよく考えてみると、
それは、10代のときの自分自身の感覚…
つまり、自己表現の手段としてのファッションの楽しさを知って、
でも、自己表現をしようとすればするほど
(たとえば、スカートを穿いてみたり、
ほかの人がやらないようなスタイルをすればするほど)、
冷たく、狭く感じられる、周りの人や社会に対する、
ぶつけようのない激しい怒り…
そんなところに、行き着くんですよね。
自由でいたい、囚われたくない、
誰のものでもない、自分の人生をつかみたい。
僕はどこまでも、僕でいたい。
そう思ったとき、つねに立ちはだかるもののひとつに、
性別の壁というのがあったわけです。
別に「女の子になりたい」とは、思わないけれど(笑)
それでも自分の中にとても女性的な面があることもわかっています。
だから男らしいとか、女らしいとか、
そういうのは、あくまでその人の個性であって、
それだけにくくられるべきものではないと思っていました。
そんなふうに考えていた僕にとって、
この上田はじめという人物は、まさしくミューズだったのです。
魅力的な容姿と、強烈なアイデンティティを持つ彼が着る、
Shinya yamaguchiの服と「真」のアイテムたち。
そのスタイルは男女の枠を超えて、
ファッションが自己表現の手段であること、
自分らしく
、強く生きるために必要なものであるということを、
明確に物語ってくれていると思います。
「アティテュード(姿勢や態度)は男性らしく、感性は女性らしく」
あえて言葉にするとしたら、
そんな生き方が自分にとっての理想像なのかなぁと、
最近ぼんやりと考えています。
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