阿弥陀如来
阿弥陀如来、人差し指と親指で丸く結んで右手を胸元に挙げ、左手を
同じように結んで下にさげて、両手とも掌をこちらに向けている姿、
また来迎図として描かれている阿弥陀三尊像。
あるいは九品仏として手の印相を九種に結んでいる九体の阿弥陀像もある。
真言密教の曼陀羅に描かれている禅定仏の姿をしている阿弥陀仏もある。
こうしてみるとずいぶんいろいろな形で描かれている阿弥陀仏の姿が日本
には伝わっている。
ところが信仰を基盤としてこんな多様に、しかも非常にたくさんの阿弥陀仏像
が日本では造られたり描かれているのに、阿弥陀仏の起源は謎のままで、
阿弥陀仏の信仰がどのように広がったか今まで密教前の阿弥陀仏像が
インドで見つかっていないのでつぶさには知られていなかった。
【今日の万葉集】
つくよ かど い た ゆううけ と あしうら ゆ ほ
月夜には 門に出で立ち 夕占問ひ 足占をそせし 行かまくを欲り
大伴家持
<一首の意>
月の照る晩には 門のところへ出て行き 門占いをしてみたり
地面を踏みながら足占いをしてみたりした・・
あなたの所に行きたくて・・・
※十代のときから付き合っていたいとこで、のちに妻となった大伴坂上大嬢
に送った歌です。
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