阿弥陀如来
インドにおいてグブタ王朝時代以後になると、密教の五智如来の一つとしての
禅定仏の阿弥陀如来像が残っている。
五智とは、法身仏(ほっしんぶつ)大日如来の智慧と本質を別々に明らかに
しているもので、法界体性智(ほったかいたいしょうち)・大円鏡智(だいえんきょうち)
平等性智(びょうどうせいち)、妙観察智、成所作智(じょうしょさち)のこと。
それぞれの智慧を、一仏にあてているので五仏を五智如来という。
真言密教では、阿弥陀仏を大日如来の妙観察智すなわち、あらゆるあり方を
表すものとしている。
そして金剛曼陀羅では、受用智慧身(報身仏)阿弥陀如来と呼んで、偏袒右肩
(へんだんうけん)にして、西方月輪の中央に、黄色または金色に描かれ、
禅定印を結んでいる。
【今日の万葉集】
わ やど たかしま かつ はら ひく
いづくにか 我が宿りせむ 高島の 勝野の原に この日暮れなば
高市黒人
<一首の意>
どこでわたしは宿ろうか
高島の勝野の原でこの日が暮れてしまったら
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