いいドラマでした。
終始ほんわかふんわりして、穏やかな気持ちで見られました。まあ、ドキドキとかワクワクとは無縁でしたがw
いいドラマだったと思うんです。思うんですが、一点だけ。
タイトルがタイトルなのでかなりガチな推理モノ、サスペンスものを期待していたのですが、実際はこれ恋愛ドラマでした。もしくは人情ドラマ?その合わせ技って感じですかね。
で、それにサスペンスの香りづけを薄っすらしてみました、という仕上がりでした。原作は未読なので違いは判りませんが、あくまで主題は主人公の特殊能力を持つ悲哀と苦しみがどのように癒されるか、という部分で、その過程をボーイミーツガール的な甘酸っぱさで描いていました。
見る前にタイトルから期待していたものとは違いましたが、ほんわかふんわり優しい気持ちになるドラマでした。
蛇足ですが、時代設定が昭和初期ということで、昭和12年ごろから急速に戦時になっていく未来を知っている身としては彼らがどのような人生を歩んだのか、心配になってしまいました。
どもあれ、昭和の人情味あふれる環境の中で、心に傷を負った少女が救われていくお話として、十分楽しめました。月9というブランドを気にして大上段で行くよりこういう佳作を積み重ねるのも悪くないんじゃないかなあと感じます。
