かなりハードにダウナー系ですねぇ。
一番の夢を失ったそのタイミングで一番の心の支えであったじっちゃんも失ってしまって。結果自分から夢に背を向けて夢からも仲間からも離れていこうとしてしまっています。
自分の思いに正直に、夢に向かって一直線でいきてきたからこその大きな大きな挫折ということなのでしょうね。
第7話でサクラがだめになった原因を描き、第8話ではだめになったサクラの様子をこれでもかと言わんばかりに描写します。暗闇に一直線で見てるほうも辛くなりますね。
時系列を前後させて描いてきたこのドラマですが、第8話で時間は追いついたようです。今までは何が起きようと、何らかの事故でサクラが意識不明になる、という現在に収束することがわかっていましたが、この後は未知の世界です。目覚めたサクラは何を思い、どんな行動をとるのでしょうか。
それはともかく、意識不明になる過程が結構やっつけというか適当でした(笑)バイクにひかれそうな子供をかばって、なんてありがちで陳腐な展開ではありましたが、まあ物語的に理由はどうでもよかったんでしょうね。立ち直りかけたサクラが意識不明になる、という状態を作り出したかっただけというか。もうちょっと工夫してほしかった気はします。
そういえばサクラの隣の部屋の夫婦の夫が就職したり退職したりするのは、あれはどんな意味があったんでしょう。サクラがどん底に落ち込む時期に就職して立ち直りを感じさせたタイミングで無職にもどってます。いつも通りのサクラに戻ったことのメタファーとしていつも通りのダメ夫にもどったってことなんでしょうか。あまり意味はないのかもしれませんが、ちょっと気になりました。
精神的な病に詳しいわけではないのですが、明らかに鬱的(と思われる)症状を見せているサクラに、「がんばれ」「仕事に復帰しろ」「待ってる」「お前ならできる」「かつてのお前に戻ってくれ」と、思いっきりプレッシャーをかけ続ける同期たちは、凄いというかえげつないというか。誰か一人ぐらい病院に連れて行ってもよかったんじゃないのかなあ…。もしかしたら連れて行ってダメだったってことなのかもしれませんが。
ラストシーンで目覚めたサクラはかつての自分らしさを取り戻しているんでしょうか。それともまたダウナー系に逆戻りしてるんでしょうか。はたまたそのどちらでもなく、新たな姿を見せてくれるんでしょうか。
あ、そうそう。葵と百合の子供の話。あれ必要でしたか?無責任でだらしない感じがしますが…。そういうところから始まるなにかがあるのかもしれませんが今のところ納得できないし居心地の悪い感じしかしません。それもこれも含めてスカーっと解決する…のかな?モヤモヤする最終回になるかもしれない嫌な予感がします(笑)
