「同期のサクラ」第1回感想 | 感想亭備忘録

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今クールのドラマはどれも質が高いですね。

「シャーロック」「まだ結婚できない男」と二つ当たりで喜んでいたんですが、この「同期のサクラ」も負けず劣らず、というかそれ以上に面白いかもしれません。

 

三作品に共通するのは「強烈なキャラクター」です。

「シャーロック」は傲岸不遜、唯我独尊の名探偵。

「まだ結婚できない男」はシニカルでコミカルで挙動不審な50男。

そしてこの「同期のサクラ」は空気を全く読まない、一直線に突き進む真面目女。

 

どの作品も、強烈なキャラクターをシチュエーションに投げ込むことで巻き起こる化学変化を楽しむタイプのドラマですが、特異なキャラクターである主人公にそれぞれ説得力があることが成功の理由なのかもしれません。その辺のことは今後の展開を見ながら考えてみたいと思います。

 

ストーリー的にはばらばらだった同期たちがサクラの影響で変化していく姿を描くことになるのかと思います。

時系列を行き来する手法ははたしてどんな効果を狙ってのものなのか。1話ごとに10年時間が進むというのもどんな展開になるのか。強烈なキャラクターだけでなく、物語の描き方も挑戦的で興味深いです。

 

次週が待ち遠しいドラマに出会えるのは本当にうれしいものです。この期待を裏切らず、でも予想は裏切って、驚くような展開を見せてくれることを望みます。