追うものと追われるもの。対立する立場でありながら、バディものでもあるとても緊張感のある面白い作品です。
隠れ家の管理をする新米CIA局員(ライアン・レイノルズ)と、そこに護送されてきた凄腕の元CIA局員にして裏切り者の指名手配犯(デンゼル・ワシントン)。この二人の関係性が面白いのです。
追うものと追われるもの。新米のボンクラとベテランの曲者。愛国心と出世欲に燃える若者と裏を知り尽くして諦観すら漂わせる初老の男。弟子と師匠。誰が敵で誰が味方なのか。信じることができるのは誰か。混乱と混沌の中繰り広げられる追跡&逃亡劇。
最後の最後まで緊張感が途切れることなく惹きつけられました。見て損はない作品だと思います。
しかしデンゼル・ワシントンはいい役者さんですねえ。こういう得体の知れない役も、正義そのもののような役も、「トレーニングデイ」のような心底からの悪人の役も、全て見事に演じてくれます。役の幅の広い俳優さんです。基本彼の出てる作品に外れはないんじゃないでしょうか。
もし見る作品に迷ったら「デンゼル・ワシントンが出ている映画」を選んでみるのも面白いかもしれません。
