今回は破綻したところもなく、説得力のある展開だったと思います。
柊(菅田将暉)vs生徒という構図にはもう無理があるので、今回のように柊vs外部という構造でそこに生徒が絡むというのがいいのかもしれません。
武智(田辺誠一)がフェイク動画の犯人というのは意外性はなかったですが、生徒をもののように仕入れて売る、まるで人身売買の奴隷商人のような事を平然とする自己愛の強いチンピラという役を田辺誠一さんが熱演してくれたおかげで、柊の説教に今まで以上に説得力が出ました。まあ、菅田将暉さんの熱演を除けば説教の内容は陳腐としか言いようがないのは以前から変わりませんが。
今回の流れで考えれば最終の標的は、匿名を隠れ蓑に無責任に言いたい放題のネットの住人たち、ということになりそうですね。自己顕示欲が強く、薄っぺらい正義に酔って自分の嗜虐性を満足させることに夢中になる。そういう存在であるネットの住人たちにどんな説教が出来るのか。ちょっと期待したくなります。
