盛り上がってきました。
杏子(常盤貴子)を中心に、夫・壮一郎(唐沢寿明)との関係も事件も、多田(小泉孝太郎)との関係も。
壮一郎の弁護士の林(博多華丸)が退任し、杏子が夫の弁護を引き受けました。引き受けるというか強引に受任した感もあります。そのシーンの杏子のカッコよさは特筆すべき物がありました。覚悟を決めた人間の顔です。それまで夫や子供に関する部分では、迷ったり悩んだりで翻弄されてきた彼女がいよいよ家族のために自分から動き出した、というところでしょうか。
この回のエピソードも、敵役の春風亭昇太さんがいい味出していました。「小さな巨人」ではどう考えても役者不足でドラマをぶち壊していましたが、今回はいい感じに小物感のある小細工の好きないけ好かない策士が板についていました。あんまり大物感のない役のほうがピッタリハマりますね。
物語自体も、劣勢からの挽回で大勝利、とおもったら裏があったというオチまでしっかり作り込まれたお話で興味深く見られました。
このままのクオリティーを維持し続けてほしいです。本当に見事です。10回で終わってしまうのがとてももったいなく感じます。2クールぐらいぶっ通しでやってもよかったんじゃないでしょうか。それぐらい面白いです。
