最近、「第一章完結!」だの「第二章開始!」だのたった10話のドラマで章をわけて煽るドラマが増えてきたように思います。大抵がそのドラマを切り捨てた視聴者に、「章が変わって仕切り直したからもう一回見てください」と宣伝するためだけのもので中身は第一章の焼き直しと言うか繰り返しです。ほぼ無意味なことが多いのですが、このドラマは違いました。
第一章が風変わりな女性が家族になるまでを描いたホームコメディだとすれば、第二章はサクセスストーリーの王道です。テイストが全く変わりました。そして第一章も第二章も十分以上に面白いところがすごいですね。
乗り越えるべき課題があり、それに向かって工夫し努力する中で、登場人物それぞれに新たな発見があり、方向性を間違いそうになっても周囲の助言でそれを修正し、そしてダメ男だと思われた人物にも意外な才能があることがわかって・・・。
なんという王道サクセスストーリーでしょう。ワクワクします。楽しいです。もちろん本当にべカリーを経営している人から見ればファンタジーな部分もあるのでしょうが、それでもこのドラマの世界でのリアリティーは充分感じられます。
そこに店長(佐藤健)親子と亜希子(綾瀬はるか)母娘それぞれの関係の変化も描かれ、みゆき(上白石萌歌)と黒田大樹(井之脇海)の恋愛模様もありで盛り沢山です。
次回以降を「最終章」と名付ける意味はあまりないようにも思いますが、いよいよ店長と亜希子の関係にも変化が訪れるようです。どんな物語を見せてくれるのかただただ楽しみです。
一つ気になったのは大樹発案のアイデアアンパン。
つぶあんとこしあんを一緒に味わいたいのはいいんですが、上下二層につぶあんとこしあんを重ねちゃったら、単に「粒少なめのつぶあん」になってしまいませんかね(笑)
まあ、左右に並べちゃうと地味な三色パンみたいになっちゃいますけどね。
