今季のドラマが全体的に低調な中、この「シグナル」だけは群を抜いて面白く、興味をひかれます。
今回は三枝(坂口健太郎)の兄の話かと思いきや、全く別の話でした。未来からの本の一言で過去が改変され、何人もの人生を狂わせてしまう怖さが描かれました。
いやもう本当に展開が読めません。三枝が大山(北村一輝)と何らかのつながりがあることが周囲に知られ始めましたが、それがどういう影響を及ぼすのか、そもそも失踪している大山は2018年現在どういう状況にいるのか。生きているのか死んでしまっているのか。
無線機でのやり取りで、過去が変わり現在も変化する。そのため、今現在確固たる事実であることでさえ不安定にならざるを得ない、この状況自体がとても興味深いです。
もちろん現在関わっている連続窃盗事件からの誘拐事件も真相は何なのか気になって仕方ありません。
無線機の謎、大山の消息、無線機でのやり取りで変わる状況、今現在関わっている事件の真相、桜井(吉瀬美智子)の大山への想い、とにかく色んな所に視聴者の興味を引くフックがあります。
惜しむらくはもう少し話数があれば、三枝&大山コンビでの成功や失敗を描けたのに。そうすれば、彼らへの視聴者の共感がもっと深まったのに、という事です。実際元になった韓国ドラマでは全16話あったようですし。
とにかく楽しみなドラマです。もっともっと面白くなることを期待します。
余談ですが、吉川愛さん、復帰以降順調に女優として実績を積んできていますね。リーガルハイでの小憎たらしい子役の役(ややこしいですね(笑))をやっていたのが印象に残っています。当時は吉田里琴さんというお名前でした。今後どういう女優さんになっていくのか楽しみです。
