「ブラックペアン」第3回感想 | 感想亭備忘録

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「この中にお医者様はいませんかー!」

 

今回はこのセリフに尽きます。

一流の大学病院の心臓外科医が揃ったオペ室で突き刺すように響き渡るこのセリフには震えました。

覚悟、度胸、自負、叱咤、怒り…様々な感情、様々な想いの込められた溶岩のようなセリフでした。

 

このドラマは、こういうキメのセリフが決まると、肚の底からなんとも言えない感情の塊が吹き出すような感覚を体験させてくれます。

それは素晴らしいのです。

 

素晴らしいのですが

 

ストーリー自体はいつも同じなんですよね。

 

性懲りもなくスナイプの治験。

問題発生。

渡海(二宮和也)の神業で解決。

 

渡海を超絶技巧のスーパードクターとして描く限りこの流れは崩しようがないでしょう。でもやっぱりちょっと飽きますね。

ただ、渡海には佐伯(内野聖陽)との確執がなにかあるようで、スーパードクター同志の衝突で決まりきったパターンからの脱却が見られるかも知れません。物語的にどこかで意表を突く展開にしないと医者版水戸黄門になりかねませんしね。

今回までは佐伯の飼い犬的立場の渡海でしたが、次回以降そこに変化が起きそうです。期待しましょう。