数か月前に書いた中国の空港の自動化ゲートのお話。
https://ameblo.jp/longkowai/entry-12359608802.html
実はあれにはステップが要って、初めて登録するときは結局通常の長~い列(日本でも中国でも外国人にとっては試練!)に並んで
それが済んだら自動化の登録窓口へ行って登録するという塩梅。
つまり、思い立ったらすぐ登録&自動化ゲート通過できるわけでなく、
登録した次回からできますということ。
だから、前回書いた時は登録を済ませたという内容であって、自分で使えたのは今回が初めてだということになります。
更に、今回中国へ戻ってきた時に
外国人は指紋登録してください&セルフの指紋登録用の機械
が目に入ったことが何も知らないできた人には紛らわしいと思いました。
記録用に書くと、
・指紋登録とパスポート登録はまた別のもの
・自動化ゲート用にパスポートを登録する時に指紋も登録するので、
パスポート登録した人はそのまま自動ゲートへ直行
ということになります。
ここからやっと表題のお話なんですが、
さすが上海・浦東空港ほどの大空港でも自動だけあって、列には人がほとんど並んでいません
私の時は前に一人だけ。
係のお姉さんが黄色い線のところで待ってと言った(入出国審査と同じ感じ)ので、線から出ないように待ちました。
そして、ゲート手前右手にパスポートをかざすというかスキャンのためにパスポートを置く台があります。
前の中国の方がパスポートを表紙もめくらずバーンとそのままスキャンするところに置いていたので、
私もジャパニーズパスポートをそのまんま置きました。
読み取っている最中、機会が秒数カウントするんですがなかなかOKになりません。
すると、さきほどのお姉さんが「もう世話の焼ける子だね~」とばかりに
私のパスポートの写真のあるページを開いて台においてくださいました。(感謝!)
1・2・3・4・5・6・7・8 とカウント表示
OKが出て前に。
そして再びゲートが現れます。(というよりあった)
ここでも右にある機械に指をスキャニングして、カメラを見てスマイル(要らない!)。
またカウント!
1・2・3・4・5(心でカウント)
という二重ゲートの仕組みでした。
あ、終わった...
そんな感じです。
たぶん、パスポートのページの件は案内がどこかにあったかもしれませんが、
こういう時は「何だよ、訳の分からん外国人だな」と思われてもいいという甘えの心理で丸投げするのも手ですね。
なんせ北京空港で60分くらい、ここ上海でも30分以上待たされた経験のある自分にとっては嘘みたいな経験、
まるで国内便に乗っているかのような快適なスルーっぷりでした。
同じ飛行機に乗っていたと思われる男性ビジネスマンのグループもかなり早く預け荷物受け取り場所に来ていたので、
おそらく自動化ゲートでしょう。
過去に日本で問題となった指紋押捺。
情報を取られるという面では怖さを感じますが、人生の時間は無限でないということを考えると、
こんなにも時間を短縮(というより比較できないレベル)できるなら利用の価値大だなと感じました。
いつも税関を過ぎた後に思う「は~、待たされたな~」というどんよりした気分がなく、
感激しながらタクシーに乗れたのがすごいメリットです。
というわけで自動化ゲート所要時間は
8秒+5秒
でした。
(他のブログで既出の内容だとは思いますが、読んでくださりありがとうございました。)