さてさて嫌な話の次はちょっといい話を。
先日タオバオで敷物を頼んだのですが、ちょっと間違いをしでかし返品することに。
「七天无理由退货」とあったので、詫びを入れて配送業者の方に集荷に来てもらいました。
が、その後が順調でなかった・・・。
来てくれたのは、ちょっと年配のとても人が良さそうなおっちゃん。
支付宝で払おうとするも上手くいかず、微信でもそう。
(私の習熟度の低さのゆえ)
おっちゃんも「じゃあ、それらはあまり分からないから、現金はない?」とのこと。
さて困ったぞ。(・・;)
中国に長期居れば、かなりの割合の人がキャッシュレス生活のどっぷり浸かっているはず。
急いで家の中をかき回すが出てきた現金は・・・
30元...
足らない。明らかに足らない。
(仕方ない。現金を揃えた後、出直してもらうか)
そこでおっちゃんが
「じゃあ、明日でいいよ。荷物は今持っていく。明日の同じ時間、家にいるだろ?あんたを信じるから。友達じゃないか。」
そうそう、確かにさっき微信で払おうと友達登録したっけな。
なんか嬉しく優しい言葉でした。
浪花節っぽいお国柄とはいえ、大都会の上海においてこういったことは
まるでオアシスを見つけたかのようであります。
(*^.^*)
ツケで荷物持って行ってくれたおっちゃん。
本当にありがとう。