先日の話です。
たまには、浦東の辺りに行こうと地下鉄2号線に乗ったんです。
比較的社内は空いていて、ある駅で真向かいの席に
年のころは30台前後と思われるぽっちゃりした女性が座ってきました。
始めは何もなかったんですが数駅過ぎると次第にぶつぶつ独り言開始。
そして、公衆の場で言ったら公安が飛んできそうな
卑猥な言葉を大声で叫び始めました。
こういう時、元気のいい中国だから誰か注意をするかと思いきや、
おそらく日本でもそうなるであろう、車内が冷凍庫状態に。
途中から乗ってきて、何も知らずに横に座ったおばさんも瞬時で気づき移動。
さらに、真向かいに座る人をイッちゃってる目でガン見&シャウト!
幸い、私と目は合いませんでしたが、列車が駅に近づくとぶつぶつが始まり、
ドアが開くと叫ぶ。(もうありったけの声で…)
そして、ついに私の真横に座っていたお兄ちゃん(以後「兄A)と目が合い、また叫ぶ。
その兄A、事態は理解していたんだろうけど、ブチっと来たらしく
「何だと!」
みたいになった瞬間。
私は思わず兄Aに「やめとけ」の意味で膝に手を置き、
さらに別のところに立っていた、小太りで人のよさそうな別のお兄ちゃん(以後「兄B」)が
横からさっと、兄Aの前に立ちはだかり吊革につかまる。
(もちろん私と同じ意図)
兄B、かっこいい!
その数駅後、いわゆる神〇病(よく中国人がののしる時に言いますね)の女は降りていき、
まだホームでも叫んでいました。
私の見たところ、スマホを眺めた後に叫んでいたので、
ゲームの世界と現実が区別がつかなくなっているのではないかと思いました。
今、その時の何よりも自分に言いたいのは、
席を移動しろよ!
ということです。
女がカバンに手を突っ込む度、
ナイフかなんかを出すのではないか
なんてドキドキしていましたが、展開を最後までと思ったのも事実・・・。
反省。