アオゴミムシ Chlaenius pallipes
2025/11/22 秋田県北秋田市
Length: 14 mm
水辺に生息するゴミムシの代表格。池,沼,田んぼや休耕田,河川敷など,基本的に水辺・湿地環境であればどこにでも生息しており,その密度もひじょうに濃い。県内においても活動時期,越冬時期の両方で多く出会える種である。冬場は多くの個体が一つの場所に集まって越冬するため,一度に100以上の個体が見られることも珍しくない。
普通種すぎるが故に軽視されがちだが,すべてのゴミムシの中でも屈指の美麗種である,と言い切っても過言ではないほどの美しい色彩を持つ。このような虫が"普通種"として生き残っていることは,"良い水辺環境が多く現存している"という証明でもある。今日,"普通種"と位置付けされている本種のような虫たちが,今後,"希少種"にならないことを願うばかりである。
簡単に出会えて,個体数がとても多く,そして美しいゴミムシ。個人的には,ゴミムシと言えばアオゴミムシ,という感じがするのだ。
