ジーニアス先生、薄くなりましたか? | longcoreのブログ

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払い込んでしまった... Toeic始めます。

longcoreです。

 

 

2冊並べた左側のジーニアスG4は2007年の刊行。その背表紙の糊がバリバリしてきたので、分裂しないうちに、早々にG6(2023年)を入手したのだが...

 

 

比べてみると収録語数、ページ数ともに両者大して変わらないのに、机上版サイズで5~6mm程ボリュームが違う。紙質傾向を例えるならG4が画用紙で、G6はコピー用紙。

 

仕上がり具合は、G6はスパッと一刀裁断したような様が印象的。まっ平な断面。めくるとサラサラとまるでシルクのようにページが流れる。

 

どっこいG4は紙を端正に揃えた感じ。規則的微細に波打っていながら、まとわりつかないページ捌き。バラバラとページが流れる。感触も重量もだいぶ違う。

 

印字はG6になってフォントは少し大きくなりかつ太くなってだいぶ見やすくなった。しかし....

 

ご存じかと思われるが、G6はスペース確保のために項目の単語を例文内で(~)の記号に代替えさせ、行スペースを圧縮する従来の手法を一切行わない今風の作り。

 

当然その分紙面量は増えてしまいかねないのに、G4より例文を減らし、また切り分けしていた訳を要領よく統合したりして、結果トータルのボリューム量の削減に成功している。

 

一見わかりやすくなった。

編集主幹が代わっていた。

 

私は思うことがあって、ジーニアスのBASIC辞書も揃えた。派生語がバッサリ載っていなくて笑えるんだけど、見れば見るほど正直編者の英語愛なるものを感じてしまう。

 

スっキスキです。