三井記念美術館に行ってきた。

 

 

「美術の遊びとこころⅨ 花と鳥」展である。

 

 

エレベーターがどの階にあるのか見つつ待つ。針が動いて表示。

 

 

今回、なんと展示室3「如庵」が撮影可だったのだ。

 

 

「雑色紙」 伝小野道風筆 平安時代・10~11世紀

 

 

表装が素敵。

 

 

国宝「志野茶碗 銘卯花墻」 桃山時代・16~17世紀

 

 

 

 

中興名物「瀬戸市場手茶入 銘卯花」 江戸時代・17世紀

 小堀遠州が所持した後、伊勢神部藩主本多伊予守忠統が所持したそうだ。

 

 

「竹茶杓」 佐久間将監作 江戸時代・17世紀

 

 

「色絵桐巴文水指」 野々村仁清作 江戸時代・17世紀

 

 

解説パネルによると、仁清の色絵は金森宗和の指導で大名など武家から注文を受けてつくられたものが多いそうで、「桐と巴の紋に縁のある所からの注文であろう」とあった。

 

 

「瓢箪風炉釜 佐久間将監好」 江戸時代・17世紀

 

 

解説パネルに「小型の丸い釜と風炉を切り合わせて瓢箪形の風呂釜としている」とあった。

地模様も瓢箪の葉と実が鋳出されているらしいが・・・うむ、写真を拡大してもはっきりと見えない。鐶付や足も瓢箪形らしいが…こちらも良く分からず。

 

展示室4も撮影可。

 

「蓮燕図」 伝牧谿筆 南宋時代・13世紀

 

 

ハスの花托で羽を休めるツバメ。

 

 

足利義政が所持した東山御物の一つとして伝わり、松平不昧が所持したとのこと。

ほう…。

 

「蓬莱山・竹鶏図」 円山応挙筆 江戸時代・寛政2年(1790)

 

 

「葦鷺図」 渡辺省亭筆 明治~大正時代・19~20世紀

 

 

私の中で渡辺省亭と言えば、美しい色彩を連想するが、このような水墨画のような作品があったとは…。

 

 

「東都手遊図」 源琦筆 江戸時代・天明6年(1786)

 

 

中央に描かれているのはミミズクのおもちゃだそう。

ミミズクは江戸時代に疱瘡除けの縁起物とされていたようだ。

 

 

「木菟図」 小林古径筆 昭和時代・20世紀

 

 

 

昨年2024年7月の「五感であじわう日本の美術」展にも展示され、写真撮影している。

その時の感想と同じく、何となく「おすまし」なコノハズクである。

 

写真撮影不可の展示物のメモ。

 

展示室1

 

「色絵蓬菖蒲文茶碗」 野々村仁清作 江戸時代・17世紀

 2021年6月の「茶箱と茶籠」展でも鑑賞している。

 口端はゆるやかな波状になっており、腰から胴は細かなろくろ目。

 胴のちょうど半分ほど?茶褐色の釉薬を流しかけられ、釉の掛かっていないところにはヨモギとショウブが描かれている。とにかく素敵なお茶碗。

 

「紫陽花蒔絵茶箱」 江戸時代・19世紀

 茶箱も気になる。

 蓋と側面に金銀の蒔絵や切金でアジサイの折枝が描かれ、身の両側にアジサイの葉をかたどった銀製の紐金具が打たれており赤い組紐が付けられている。

 中の道具は全て銀製。これは涼しそうにする演出?

「南鐐祥瑞写山水彫筒茶碗(大)」

「南鐐祥瑞写山水彫筒茶碗(小)」

「南鐐菊彫文棗」

「南鐐茶杓」

「南鐐七宝透文茶巾筒」

「南鐐茶筅筒」

 

「南鐐(なんりょう)」とは、良質の銀のことだそうだ。
 

「萩蒔絵茶箱」 江戸時代・17世紀

 全体は黒漆塗、ハギの花や葉を金平蒔絵、絵梨地で表現し、葉の一部に螺鈿が使われていてそれがとてもアクセントになって素敵。こちらは茶箱だけの展示。

 どんなお道具が組まれていたのか気になるところだ。

 

展示室5

 

「都鳥香合 吸江斎好・在判」 江戸時代・嘉永元年(1848)

 隅田川の桜の木で作られているらしい。単眼鏡でよく見ると木目が見える。

 オレンジ色のくちばし、黒い背面のミヤコドリ1羽が水に浮かんでいる様子が描かれている。何となく可愛い。複製品が(あれば)欲しい。

 

「色絵鷄香合」 野々村仁清作 江戸時代・17世紀

 頭部に赤茶、尾の部分に緑、紺などが使われ、金彩されておりカラフルで美しい…が正面から見たニワトリの顔が…何とも面白い。びっくり?キョトン?いやいや、何も考えていない?

 

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三井記念美術館の前に、「三重テラス」の「土日限定ランチ」を味わっていたのである。

日本橋に来ると「三重テラス」に寄るのが「くせ」になっている。

 

 

「伊賀牛の牛かつ膳」

 

 

私は、もしかすると「牛かつ」をこれまで食べたことがなかったかも。

これは大変美味しかった。

 

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そして、美術館の後は、「コレド室町」の「鶴屋吉信」の茶房へ。

こちらも「ルート」になるつつあるかも。

 

 

一保堂のいり番茶をいただきながら、何を注文しようか迷う。

 

「クリームあんみつ」

 

バニラアイスを抹茶アイスに変更してもらった。

 

 

おーいーしーかったー!

最後に、いり番茶のお代わりもいただき、大変満足。

 

この後、三越日本橋本店の地下食料品売り場の「菓遊庵」に引き寄せられるように行ってしまい…「風雅巻き」の「風雅」の催事に遭遇。

 

 

これ。近頃、割と近くにある百貨店でも取り扱われるようになり、かなりの頻度で食べている。大好き。とても美味しい。

 

限定販売の「風雅巻き」の「にじいろパック」や、焼きのり、「バターの風味が薫る大人のおつまみ海苔」、「柚子が薫る大人のおやつ海苔」など爆買い。

 

楽しい日本橋での1日であった。