月に1回のお楽しみ、「モダン仕覆」教室に行ってきた。

 

前回3月に「大津袋」と「へだて」が完成し、しつけをして落ち着かせる過程が終わり、ついに完成。

 

 

私は、茶道の知識は高校必修クラブのみなので分からないが、

茶道では茶入れに大津袋を使うよう。

「モダン仕覆」教室ではお茶碗用の大津袋も作成できるのでチャレンジ。

 

前回完成したリバティの小花生地で作った茶器用仕覆と、

ベージュの縮緬生地で作成した今回完成のお茶碗用大津袋で記念撮影。

 

 

「へだて」は2タイプの型紙を選んで作成。

 

 

縮緬生地だとふんわりとしていて良い感じ。

この上に棗を置く。

 

 

この棗は、昨年11月の神楽坂「La Ronde d'Argile(ラ・ロンダジル)」で催された「中島完 茶箱道具展」の同時開催、「ロンダの妄想茶道具小品展」で求めた…求めることのできた…幸運にも抽選で当ててしまった(!)伯兆氏の蒔絵の棗なのである。

茶箱用サイズの小棗。

 

蒔絵小棗寸八 「雀」 

 

 

蓋は、巣の中の卵。

飛んでいるのは親雀たちだそう。

 

これがまた小さな棗なのである。

こちらにも仕覆を…と野望も持っているが、なにせ小さい。

底の部分を作成する際には、きっとパニックになるような気がするので、取り組むのは先になるだろう…それこそ大津袋タイプのものを作るか…。

 

この「へだて」、お皿にも使える。

 

 

こんなふうに。

 

 

大きさを変えて色々作ってみよかなと思う。

 

さて、今月の先生によるお茶タイムは…。

 

 

薯蕷まんじゅう!木の芽がのっている。

 

 

先生の和菓子レッスンにも通っている方が、先生と材料のお芋についてお話していらした。やまのいも、と一口に言っても色々あるよねえ…。

 

 

さて、今回から、3月に丸善日本橋店で催された「天草更紗SAUDADE~中村いすず Exhibition2024~」展で求めた手染めの更紗で仕覆を作成する。

 

とても貴重で、私にとっては高価な布である。

今までは、扱いやすい綿100%の生地で作ってきたが、裏生地は絹地の古布を求めた。古布のお店も初体験!

 

大変緊張しつつ宿題に取り組み始めた。