本日はJR有楽町駅で下車し、紫野和久傳 丸の内店へ。

こちらの店内にあるギャラリー「白 marunouchi」で催されている、

田中真紀子仕覆展」がお目当てである。

 

田中氏は『仕覆作りは茶道の楽しみ、暮らしの彩り』の著者。

 

 

撮影可とのこと。これは嬉しい。

 

 

田中氏に色々詳しく説明していただいて、感激。

 

下の写真は、

中央にある円柱型の茶瓶の中に、お茶碗など全て入ってアウトドア用のセットになるそう。

田中氏に実際に入れて見せていただいた。

かなりコンパクト。

 

 

布選びについて伺ったところ、例えばこちらの場合。

 

 

茶入れの金継ぎが稲妻のように見える(下写真に水色線で示す)ので、仕覆の布地は風神雷神のイメージで、とのこと。うんうん。分かります。

 

 

お茶碗の仕覆の内側の布地、よく見ると…。

 

 

唐子の模様なのである。

 

 

お茶碗に唐子が描いてあるため、こちらをチョイスされたらしい。

 

本展は2月11日(日)まで。

おススメである。

 

ステキな仕覆、そして仕覆を組み込んだ茶箱と茶籠の世界を堪能させていただいた後、三越日本橋本店へ!

 

「あんこ博覧会」に参戦。

 

いやー、爆買い(自分比)しました。

 

人気のものはかなり早いうちに売り切れだったようだが、「品切れだったのが、先ほどやっと入荷したんですよ」とラッキーにも手に入れられたものもあったりで、大変楽しくお店を回ったのであった。

 

「<鎌倉紅谷> in あんこ博覧会」

 

「クルミッ子」で有名な「鎌倉紅屋」のイートインコーナーで一息。

 

 

「トロペジェンヌ オ ジャスマン」というお菓子で、南フランスの郷土菓子「トロペジェンヌ」をあんこ博覧会のためにアレンジしたものだそう。

 

 

オレンジ花水のシロップを含ませたブリオッシュ生地に、

粒あんと、ジャスミンティーのクリームが挟んである。

このジャスミンティーのクリームが絶妙な美味しさ。

金柑のコンポート、マンゴーパッションのソースと合わせて食べるとこれがまた美味しい。

 

会場で「爆買い」したものの一つ。

店舗では京都限定(通販では購入できるらしい)とのことで求めた。

 

「亀屋良長」 「あづき餅」

 

 

小豆の煮汁で練り上げた餅菓子ということで、うっすらサーモンピンクのような色のお餅。ここに小豆が入っている。

 

 

お店の方によると、別添えのきな粉は「かけても、かけなくても」とのことだったので、袋に入っていた半量だけを、全体にかけないように・・・。

ふっわふわで美味しい~。

私は、きな粉がかかっているのも好きだ。

 

暫く美味しいものには困らない。

明日は何を食べようかと、にまにまと包みを見る喜びよ。