10月下旬に銀座に所用があり、銀座三越で催されていた「時を繋ぐ茶箱展」にも行ってみた。
聞いてみると、毎年銀座では「銀茶会」というイベントが行われており(今年はなんと第17回!)、その同時開催イベントとして「茶箱展」が催されているらしい。
さまざまな分野の方が組んだ「茶箱」が展示されており、又、関連のものも販売されていた。
そこで惹かれたのが本書である。
仕覆作りは茶道の楽しみ、暮らしの彩り (著)田中真紀子
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仕覆作りは茶道の楽しみ、暮らしの彩り: 世界にひとつの、心を包む袋
1,620円
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「仕覆」の作り方の本なので、
このように分かりやすい写真入りの作り方が紹介されている。
「作ってみたい」という気持ちもあり購入したのだが、
このような実際の使用例の写真に大きく惹かれた。良い!!
もう、これらの写真を見ているだけでウットリである。
そして、展覧会にあわせて、茶箱や茶籠に入れて持ち運び用の小ぶりの茶碗や、その他様々な品物が販売されていた。
私は、こちらを購入。
伊藤千穂さんという作家さんの黄瀬戸である。
この「時を繋ぐ茶箱展」の前、10月14日に五島美術館で「黄瀬戸」にうっとりしてきたので、その影響か、こちらの黄瀬戸が気になった。2点出ていたが、こちらの端正な形に惹かれて、決定。
そして、10月16日に都庁に行った帰りに、新宿伊勢丹で嘉門工芸さんの建水を購入。
西洋風の飾り。「ぐっ」ときた。
私の茶籠用のお道具も少しずつ増えてきている。
上の西洋風の建水と合わせて、西洋風の布の茶碗袋も購入。