11月10日の「美味しいもの」の記録。
朝7時過ぎの大阪行きの新幹線に乗車。
1日のスケジュールを組んでみたが、昼食の時間がしっかりとは取れないので、新幹線内で大阪に到着する直前にボリュームのあるお弁当を食べようと思った。
JR新横浜駅の改札外に、いくつか店舗があるが早い時間だったので、ほとんど開店しておらず、商品も十分に届いていない様子。
「崎陽軒」のお弁当コーナーで、こちらの「横濱チャーハン」を発見。
ちょうど良いサイズと購入。
「崎陽軒」のwebサイトによると、このお弁当は半世紀以上の「隠れた名品」だそう。たしかに。昔ながらの「ヤキメシ」の雰囲気があり、パラッとした食感。もちろん、「シウマイ」も入っている。
近くの座席の方もこの「横濱チャーハン弁当」を同じような時間に食べていらした。
今後のために記しておくと、朝7時頃は改札内の売店のほうが品数がそろっており、新幹線ホーム売店も商品がしっかり入っていたように思う。
これからは朝が早い場合、改札内店舗、ホーム売店で購入しようと思った。
憧れの「菊壽堂義信」で「高麗餅」をイートイン!
こちらは大阪中之島美術館から天気が良ければ、楽しく歩ける距離にある。
私の中で、中之島美術館と「菊壽堂義信」はセットとする。
ちなみに、美術館からの道中に美味しそうなレストランなどたくさんあった。
「菊壽堂義信」では生菓子も購入。自宅へのお土産とした。
包みを開けると…
お店では1つ1つ丁寧に説明してくださり、且つ「食品表示」のシールにそれぞれの名前も記載されていたので、「ほう…これが…」と楽しくいただいた。
「銀杏餅」
中に銀杏が2粒入っているとのことだったので、ナイフで切ってみた。
おお、銀杏というと茶碗蒸しを連想してしまう私であるが甘い味にもよく合うのでびっくり。
「梢の錦」
中は白あん。色づいた葉はこなし生地。
紅葉の時期に京都を訪れたら…きれいだろうなあ。
「初霜」
お店の方に「氷餅」を細かく刻んだものを使っていると伺ったような気がする。キラキラとした感じが霜という感じだ。
氷餅とは、調べてみると、餅を水に浸して凍らせ、寒風に晒して乾燥させた保存食のようだ。
「大福」
幸せを感じる大福だった。
「とん蝶」
中島京子氏のエッセイ「小日向でお茶を」で「新大阪グルメ」として紹介されており、家族が大阪出張の折にお土産で買ってきてくれ、美味しく食べた。
その時は「白蒸し」というもち米に大豆、昆布が入っていたものだったと思う。
今回、「黒豆入り」も購入。ごろごろっと黒豆が入っていて、これも美味しかった。
そして、夕食として、JR京都駅の「ジェイアール京都伊勢丹」のレストラン街で「せいろ料理」のお店に入った。
時間の都合もあり、エスカレーターを降りてすぐにあったお店に飛び込んだ。
これが大当たりだったと思う。
なぜか鰻が食べたくなって、しかも「お味噌汁かお蕎麦がつきます」と言われ、ボリュームが気になったがお蕎麦が食べたくなりお蕎麦に。
急に寒くなった時期だったので、せいろ蒸しのお野菜がとても美味しく感じた。
京都駅の新幹線ホームに「ミル挽き珈琲 自動販売機」を発見!
この「ミル挽き」、高速道路のサービスエリアに設置されており、実は密かに大ファンなのだ。
「コーヒールンバ」の音楽とともに、コーヒーが淹れられていく様子が生映像で見ることができる自動販売機なのである。
新幹線ホームにあったのはこれ。
コラボレーション企画「JR東海×ミル挽き珈琲」の自動販売機とのこと。
映像は、私のコーヒーが抽出されているところ(生映像)。
このコラボレーション企画自販機では、「コーヒールンバ」ではなく新しい楽曲に変更されているとのこと。確かに違う。
「新幹線のぞみブレンド」にした。
ちなみに、この自動販売機はJR新横浜のホームにもあった。時間の都合で購入できなかったのだ。今後、時間に余裕を持って、ホームで「ミル挽き珈琲」を購入したいと思う。
「ジェイアール京都伊勢丹」の「有職菓子御調進所 老松」で生菓子を2つ。
遅い時間だったので残っていて奇跡的。
新幹線の中で「ミル挽き珈琲」と楽しもうと思っていたが、「せいろ料理」があまりのボリュームでお腹いっぱい状態だったので、結局自宅で。
「亥の子餅」
ちょうど今の生菓子ではないか。各お菓子屋さんがそれぞれの「亥の子餅」を作っている。
こちらは栗片が入っていおり、柔らかく中の粒あんも美味しい。
「織部上用」
こちらは名前を忘れて、ネットで検索して調べた。
確かにちょっと緑色があり、織部っぽい模様があるような。
日帰りの旅だったが、こうやって書いてみると食の面でも満足ではなかったかと思う。