残りの2品を本日味わった。
「春容」 亀広良
「亀広良」は、昨年末「和菓子シュトーレン」を求めて、大変美味しかったことを思い出す。
この「春容」は、「名古屋直行便」webサイトによると「平成24年に廃業してしまった名古屋亀末廣の銘菓のひとつ。冬に登場する「うすらひ」の春バージョン」とある。
こちらの「亀広良」は、その廃業した「名古屋亀末廣」から暖簾分けされた唯一のお店のようだ。
ちなみに、「名古屋亀末廣」は「京都亀末廣」から名古屋分家として独立されたお店とのこと。ほう…。
歴史のあるお菓子なのだと包みを開ける。
箱にお菓子の解説が入っており、「伊勢芋で作った練薯蕷。小豆の風味薫る大島あんん。もっちりとした京こなし。三層の調和は絶妙な味わいです」とあった。
こんな感じ。
美しい。
そして「三層の調和は絶妙」である。まさに。
「水ようかん」 むらさきや
「名古屋直行便」webサイトによると、「名古屋で「水ようかん」と言えば、代名詞的存在のお店」とのこと。
透明なケースに入っており、説明を読みながら取り出そうとしたが、柔らかすぎて…四苦八苦してしまった。
なんとか取り出し、切った。
柔らかい。
そして、口の中で液体に変化。うーん。美味しい。
優しい甘さで、恐るべきことに、もう1切れ食べてしまった。
暑い日に、冷蔵庫で冷やしたこの水ようかんと、冷たい抹茶を…良いだろうなあ。
これで今回の「愛知・名古屋直行便」のお菓子は全て食べた。
うむ。
名古屋圏の和菓子のレベルは高い…。