その1からの続き。

 

日本文化を体験できるコーナーである。

はっきり言って、体験コーナーが大好きである。

小さなお友達がおらず、大きなお友達が参加されていたので、私も参戦。

 

 

「浮世絵スタンプガイド」

 

 

写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」をスタンプで体験。

 

 

「八橋蒔絵螺鈿硯箱」をお手本にして、オリジナルの硯箱をデザイン。

 

 

タッチ操作でデザインしていくのだが、私にとっては大変難しい。

 

 

こんなのができた。

 

 

内部はあらかじめデザインされていた感じ。

このデータはダウンロードでき、自宅でペーパークラフトとして作成できる。

 

楽しく体験した後、再び展示に戻る。

 

「黒楽鶴亀文茶碗」 仁阿弥道八 江戸時代・19世紀

 

 

「竹梅図屏風」 尾形光琳 江戸時代・18世紀

 

 

うーん。美しい。

 

 

金地に墨画、ぐっとくる。

 

 

「百猿図」 狩野深信 江戸時代・18世紀 絹本着色

 

 

テナガザルがお互いの手をつなぎ合って木から垂れ下がるように描かれている。

1匹1匹よく見ると動きやポーズが面白い。

 

「近世職人尽絵詞」 鍬形蕙斎 江戸時代・19世紀 紙本着色

 

 

鍬形蕙斎といえば、2021年10月の府中市美術館「動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり」展で、「鳥獣略画式」を見て、ユーモアがあって良いなと思ったのだった。

 

 

やっぱり、何となくユーモアを感じる。

 

(つづく)