その3からの続き。

 

私が21世紀美術館でもっとも長い時間滞在したのは、こちらである。

「タレルの部屋」

 

 

ジェームス・タレル「ブルー・プラネット・スカイ」(2004年)

 

部屋の天井が切り取られており、そこから空が見える。

ここから見える空は、芸術作品のように感じられるから不思議。

 

 

展示を見終えて、さて帰ろう。

その前にもう一度、と「タレルの部屋」に立ち寄った。

すっかり夜に。写真には写っていないが、星が見えた。

 

瀬戸内海の直島にある「地中美術館」で、同作品を見ているメンバーが、

もっと外が明るいとき、雲なんかが見えるときに訪れると違った感動があるというので、翌日も訪れることになった。

 

と、いうことで10月30日の「タレルの部屋」である。

 

 

おおっっ!

 

 

座る場所を変えると、また、違った空が見える。

 

 

このように座って、天井の「作品」を見る。このベンチ部分の壁の傾きが絶妙。

 

 

 

雲がどんどん流れていく。

 

 

もしかすると、私はこの部屋にずっといられるかも知れない。

 

 

このほか、動画も撮影しており、鳥が飛んでいる様子も収めてある。

ブログに動画を掲載できるのかどうか不明・・・。

 

ミュージアムショップで一休みした。

 

私は栗好きなので・・・。

 

メンバーの1人がこんな素晴らしいパフェを。

 

もう1人が「金沢ぱふぇ」という大学芋、さつまいもチップスなどが入ったパフェを頼んでいたが、写真がない!

 

私はこちらのコーヒーに添えられていたスプーンがとても気に入った。

 

 

コロッとして可愛い!

 

つづく。

 

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ホテルは、坂木司氏の「アンと愛情」に書かれていた温泉が湧いているホテルである(と思う)。

 

泉質は、ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉。

とろっとしていて、褐色のお湯。美肌効果があるそうな。久々の温泉で良かった!

 

 

ホテルの部屋の浴室に、こんな可愛いお子たちが!

しかし、温泉の大浴場を利用したため、愛でるだけで終わってしまったアヒルたちであった。

 

荷物を送るために、ホテルの宅配便コーナーで購入した段ボール。

 

 

ちょっと感動した。ご当地段ボールがあるのね。