東京国立近代美術館の「所蔵作品展 MOMATコレクション」で、長谷川潔の「時 静物画」を見て感動し、図書館で「長谷川潔作品集-京都国立近代美術館所蔵」と「銅版画長谷川潔 作品のひみつ」を借りて、大変感動したのは6月中旬であった。
そこで、長谷川潔作品が「横浜美術館コレクション展」に展示されていることを突き止め、会期ギリギリに行ってきた。
まずは、吉田博の作品。
「東京拾二題」亀井戸 1927(昭和2)年 木版
「亀戸天神」といえば藤である。藤の季節を描いたもの。
そういえば、姉と「東京十社巡り」に行ったものだった。
姉は今は関西で活躍中の模様である。
7月23日(日)に、大阪府中央図書館2階多目的室で、「上方からのお伊勢参り」という講演をするらしい。
姉のブログ→×××
話題が逸れてしまった・・・・。吉田博の紫系の色に魅力を感じる。
斉藤 清 「竜安寺 京都(A)」 1960(昭和35)年 多色木版
斉藤清氏の作品は3点展示されていた。どこかオシャレで落ち着いたところに飾ってあるような作品・・・いや、実は自宅に欲しいなあと(僭越ながら)思ったのであった。我が家の玄関に・・・。
そして、お目当ての長谷川潔作品!
「花束」(後期ステート) 1926(昭和元)年 ドライポイント
思ったより大きかったような。もちろん、とっても素敵だった。
ポストカード購入。
安田 靫彦 「窓」 1951(昭和26)年 紙本着色
これはとても色が素敵で、ポストカード購入。
小林古径 「菓子」 1940(昭和15)年 絹本着色
タイトルは「菓子」だが、描かれているのが果物。このテーブルセンターにノスタルジーを感じる。色の合わせ方が着物を連想。
※ 横浜美術館コレクション展は撮影可であった。