もやもや病の話 | 一匹狼のひとり言

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私、一匹狼が、日常を生きる中で気になることや感じたことを中心に、思いを発信していきます。

 コミネコさん、コメントを残してくださって、本当にありがとうございます。16日21時頃、コメントを残そうとしたら通信がうまくいかなかったので、時間を改めてトラックバックさせていただきます。

 

 徳永英明が病に倒れ、活動休止に追い込まれたのは2001年です。もやもや病という聞き慣れないこの病気、簡単に説明すると、脳へと続く動脈が何らかの理由で詰まり、それに伴う脳の酸素不足をカバーしようと、細い血管があちらこちらに多数伸びていく病気です。レントゲンか何かで撮影すると、細い血管ははっきり写らず、たばこの煙のように見えるところから、もやもや病という名前がついたと聞いたことがあります。ろれつが回らない・言語障害が起こる・身体機能が麻痺するといった症状があり、最悪の場合、死に至ることもあるそうです。発症当時の徳永さんは40歳でした。40代頃と、小学校低学年あたりの子供の発症率・死亡率が高いそうなので、該当する方は要注意です。確か、『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』という番組でも取り上げられました。オンエアを病院で見た記憶があります。もやもや病についてもっと詳しく知りたい方には、番組ウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
 徳永さんはどうにか生還し、シンガーソングライターにとって致命傷と思われる言語障害もないみたいです。が、もやもや病に完治はありません。糖尿病と同じで、一生つきあわなければならない病気です。

 

 2001年、東京でのコンサートファイナルに行くつもりでいたのに、ファンクラブの優先予約も自動的にキャンセルになりました。復活までの1年半以上が、とても長く感じられたものです。今回はこれにて失礼します。