女性の自立とシンデレラ・コンプレックス | ♡.∗*゚いちごのcocoroの避難所ブログ ♡·*゜

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人生はしょせん究極的に苦しくて空しいもの、どんなに必死になって悩んでもどうせ最後はすべてパァ(死)です。
ならば肩の力を抜いてただ死ぬのを待ちたいものです✩.*˚

 

  

 


現代の少女たちはさすがに違うと思いますが、

私の時代はなんとなくまだ


「女の子はいつか女性になったら

男性に頼って生きていくのだ」


という教育や社会の雰囲気があったと思います。


逆に男性は、「いつかお姫様が現れて僕を救ってくれる」とは思っておらず、

いつだって自分の人生の救済者は自分自身であり、

それは自然の結果ではなく「訓練」なのだと思います。


だから現代(特に西洋の)女性は

男性に頼らず自活して行こうと

必死に勉強していますよね。



だから私が元夫と結婚して

外国に引越し専業主婦となったときも

自然な流れだと自分では感じていました。


ですが、彼が輝かしいキャリアを積んでいく

一方、私は家の中で家具や家電の一部になった

気分でした。


彼が様々なスキルを手にして行く間、

私が達成したのはせいぜい

ブラッディ・メアリー(トマトジュースとタバスコのカクテル)を上手く作るくらいでした。




私は彼という大きな星座の周りを
ウロチョロする地味な衛星に成り果てて
しまったと感じていました。

誰も名前も知らない小さな衛星。

彼に生存権を握られた、
家畜同然の寄生虫。

結婚生活は反吐が出るような気分なものになり
文字通り過食しては嘔吐することが始まったのです。

ここから離婚までは長くはかかりませんでした。


アラフォーになった今、
もっと少女たちの頃から自立して
生活することを男性なみに意識して
勉強しておけばよかった!!
と後悔する毎日です。


少女の頃のように何も心配せず
全て面倒を見てくれる男性を待つより、
自分が自分の救済者であることを早く
思い出したかった。


だから今のキャリアも中途半端なものだし、
自分で自分を救う手立てを自殺以外
考えられないのだと思います。


女性の自尊心は自立と相関関係にあると思います。
今の少女たちは、男性たちが自分を養えるほど余裕のない経済状態だと分かっているから
死ぬ気で勉強するでしょう。


私のようにならないように、
シンデレラコンプレックスを捨てて、
(今はシンデレラよりアナ雪か)
自分で自分を救済できる人になっていってほしいです。