2017/03/22発売
リザーブ第53弾
GUATEMALA FLOR DE ROSARIO / グアテマラ フロール デル ロザリオ
フローラルな香りに、トフィーを思わせる風味とクリーミーなチョコレートのような口あたりが特徴のコーヒー
蘭、カルダモン、グアテマラの国の花であるモンハブランカなど多様な動植物が生息する美しい自然の中にあるフロール デル ロザリオ農園で栽培されたコーヒーです。
生産地 | ラテンアメリカ |
生産国 | グアテマラ |
加工方法 | 水洗式 |
キーワード | フローラルな香り トフィーを思わせる風味 クリーミーなチョコレートのような口あたり |
風味 | 酸味:MEDIUM コク:MEDIUM |
相性のよいフレーバー | トフィー ミルクチョコレート |
• ドイツ出身のホースト スピツケさんはラテンアメリカ中を旅した後、1960年代にグアテマラに移住しました。1988年、牧場を始めようと最初の農場を買いましたが、そこは牛たちが足を骨折してしまうほど、傾斜がきつい土地でした。1989年、コーヒーの栽培こそ自分の土地や自分自身にぴったりだと考え、コーヒーの栽培を始めました。
• スピツケさんが所有するフロール デル ロザリオ農園は起伏が激しいですが、広大な花畑の近くで、こだわりのコーヒー作りから高品質のコーヒーが生み出されています。78歳になった今でも、元気に、そして情熱的に農園でコーヒー栽培を続けています。
• スピツケさんは農園について話をするとき、必ず最初の話題にするほど農園スタッフに誇りをもっています。そして、いつも地元住民への雇用を提供することを真剣に考えています。農園スタッフ一人ひとりと良好な関係を持っており、皆から「パピ」という愛称で親しまれています。スピツケさんの哲学は厳格な職業倫理、公平な労働条件を大切にすることです。
• スピツケさんがコーヒー栽培に注ぐ愛情と情熱は、その栽培の過程すべてに見ることができます。コーヒーチェリーを一つずつ手で摘んでその熟れ具合を確認し、完全に熟した豆だけを加工することを目指しています。
• この農園のコーヒーは、550ヘクタールの広大な土地に広がる蘭、カルダモン、グアテマラの国の花であるモンハブランカなど多様な動植物のいる美しい自然の中で栽培されています。農園の奥深くには自然な湧き水からできた滝や、その隣には何百万年にもわたる侵食でできた岩窟もあります。またこの地区は、雨林と、そこで栽培された酸味を特徴とするコーヒーで有名です。スピツケさんは、この農園に広がる自然と森林に誇りを持っています。
• このコーヒーの名称、グアテマラ フロール デル ロザリオにある「ロザリオ」とは、昔の地名で、また、農園にたくさんの花があったことから「フロール」(花の意味)と名づけられました。
※ラベルデザイン
ラベルのデザインは、たくさんの花が咲き誇る大地で知られるフロール デル ロザリオ農園と、どこにもない特別な農園を作り上げたコーヒー生産者、ホースト スピツケさんをモチーフにしたものです。550ヘクタールの土地は驚くほど美しい花や熱帯雨林などがあり、多様性に富んでいます。また、自然な湧き水からできた滝や岩窟などもあります。スピツケさんはドイツ仕込みの技術力と、厳格な職業倫理、公平な労働条件への強いこだわりでコーヒーの栽培を行っています。この土地に自生する蘭、カルダモン、グアテマラの国の花であるモンハブランカを描き、鮮やかな色彩で、自然の美しさ、そしてスピツケさんが農園や生産者の生活の中で育もうとしているバイタリティを表現しています。
2016年3月、スターバックスのコーヒーバイヤーと共にフロール デル ロザリオ農園を訪問し、この農園がある、霧に包まれた美しいコバンの風景に感動しました。シエラ デ ロス クチュマタネス山脈のふもとのコーヒー栽培に適したところにあるとても美しい農園です。農園のオーナーであるホースト スピツケさんは社交的で、話好き、そしてユーモアと自分が栽培するコーヒーへの情熱にあふれた人です。
(Leslie Wolford, sr. quality development specialist)
http://www.starbucks.co.jp/beans/reserve/4524785315570/
早く飲みに行きたいな