09.June 娘っちの野望 | イギリス時間~花と緑とおいしいキッチン~

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イギリスでフローリストを楽しんでいるアラフィフ日記です

お父さんお母さん、今日は電話で話したとおり、娘っちにお説教しました。

 

今日は朝からぶうがいなかったのですが、その間に、

 

「お手伝いするからお金ほしい」

 

と言い出したので。

 

お金がほしい理由をきいたら、うちはお小遣い制ではないので、他にお金をためる方法がないと。

 

まだ子供なので外でアルバイトもできません。

 

そして学校の女の子たちと話をする中で、いくつかのご家族では、家の掃除等をするかわりにお金をもらっていると。

 

だから娘っちもお手伝いするから、お金が欲しいと言い出したわけです。

 

①そもそも家でお手伝いするのは自発的なものであるべき。

②お小遣い制にしてもいいけど、そしたら、ほしいものは今後一切マミーはかわないけど、それでいいのか?

③勉強もお手伝いでもお金のためにするような人間はダメ。

 

娘っちは普段から別に無駄遣いをするわけではなく、お友達とでかけるときにお金を渡しても、できるだけ使わずに残りを貯金するほどの傾向にあり、日本の祖父母やイギリスのナニーからお小遣いをもらっても、そちらもすべてしっかり貯金してます。実際に娘っちの銀行口座もあるので、そこにお金を入金しています。そもそも、普段からほしいものは私たちが買っているので、お小遣いを使う必要すらない。でもそれだけでは物足りないらしい。自分でなにかしらお金儲けをしてみたいらしいのです。

 

 

そんなふうにお金を自分でもうけて、ためようとすることはとてもいいことですが、家でお手伝いのたびにお金をせびるような子は困る!

 

👆

なので説教したのです。

 

とはいえ、今日はやることがたくさんあったので、1時間5ポンド(千円ほど)払うから、そのかわりにマミーのいうことをすべてやることで最終的に同意。

 

とはいえ、「1時間=5ポンドでは最低賃金以下で違法で安すぎる!」と文句を言ったりしたので、さらに説教しました。

「最低賃金」とか「違法」とかそういうことはいうので、余計にその後の説教が長くなりました。

 

そもそも12歳で最低賃金もなにもない。

5ポンドというお金の価値をわかっていない。

 

しっかり働いてもらいました。

まずは庭掃除から。

 

よくみると、娘っちのウェンディの後ろの小さいべジパッチに娘っちの姿。

草がぼうぼうだったので、むしってもらいました。

 

 

 

 

 

きれいにしてくれました。

 

 

ほかにも庭中掃き掃除。

 

しっかり体を動かしたらランチタイムはおなかもすいたらしく、おそばをおいしそうに食べた娘っち。

 

「たくさん体を動かした後、ご飯をたべるとおいしいでしょ?」

 

と聞くと、「うん・・」と。

 

これから大きくなってからも体を動かしてお金儲けをする仕事が自分に合わないと思うなら、その分頭をしっかり動かしてお金儲けをする仕事をするように話ました。(←私の母親からの教え)

 

その後も家の中でいろいろ手伝ってもらい、無事やりたかったことすべては完了。

 

 

のちに帰ってきたぶうにもすべてを話しても、私と同意見でした。

 

お金儲けは簡単ではないことをちゃんと学んでいってほしいです。

 

学校で毎回毎回ちょっとお手伝いするたびにお金をもらっているような家庭の方がおかしい。

 

そのあとは、久しぶりにクッキーを作っていました。

 

 

 

 

巨大チョコチップクッキー!

 

 

よく見るとかじったあとが!

 

当然ですが後始末も自分でやってもらいました。

 

お金儲けということで、娘っちにはさらなる野望があります。

 

ここ数か月、編み物を頑張っています。

 

最新作。

 

 

裏はこんな感じ。

 

 

クジラのぬいぐるみ。

 

 

最初に作った「うしぶた」から比べるとかなり上手になっています。

 

 

とくに尻尾にも編み方に工夫が。

 

 

 

 

綿もしっかりつまっていて、手触りもよいです。

 

編み物でいろいろ作ってネットで将来的にうるのを目標とするようです。

 

その前にまずはたくさん編む練習をして、クオリティをあげるようにアドバイスしています。 

 

これまでにあひる等もたくさん編んで、お友達にプレゼントしてよろこばれています。

 

お父さんお母さん、ブログをご覧の皆さんもよい月曜日を