お父さんお母さん、今日は3人で映画にいってきました。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」
ジブリ作品は大好きなので、今回も日本で公開されたときからずっとみたくて、ついにイギリスでもクリスマス後から公開でようやくいけました!
が、正直な感想は・・・タイトルほどに心動かされることはなく、私的には眠気にも襲われるほどで、、、ぶうも似たような意見でした。むすめっちはまあまあと。。。
たまたま映画館に、知り合いの日本人の方がいて、映画の後ちょっとお話して、「どう思う??」ときいたら「よかった♪」と。「どこが???私にはわからないわ~」と正直に話したら、「わからないところがいい」ということで、彼女とご主人(イギリス人)はなんと映画館で見るのも二回目というではありませんか。
同じ映画を見るために、映画館に数回も足を運ぶなんて私の中では、「ラストサムライ」しかないです。
さて、昨日は送別会で、オーナーご夫妻の素敵なご自宅でみんなで夕方から真夜中すぎまで大盛り上がりでした。
ケニー君、オーナーご夫妻がフローリストビジネスを買いとってから、最初週末にボランティアでお店の仕事を覚え始めて、その結果、社員として採用してもらってから今年で9年間勤務。20歳だった若者も、今年30歳。
9年間って長いなと。
私も日本でもイギリスでも、9年間も同じ場所で働いたことはないので、思いもいろいろあったことでしょう。
イタリアンナイトということで、オーナーご婦人が「ひげ」を用意して、みんなで記念撮影。
私も下の方にいますが、カットしておきました(笑
食事も飲み物もおつまみもおなか一杯いただいて、今朝は朝ごはんも抜きで💦
手作りキャラメライズドオニオン&チーズたっぷりの、ガーリックフラットブレッドもみんなに大好評でした!!
帰り際に、ケニー君からそっとお手紙いただきました。
中をあけると、がんばって書いた日本語が!
「働くお母さん」
私は職場の子供たちからすると、彼らのお母さんの世代なので、「職場のお母さん」という意味で、「Work Mum」的存在なんですが、どうやら、それをグーグルで翻訳してがんばって書いたんだと想像つきます。
グーグルとかの翻訳はとっても便利で参考になりますが、やっぱりおかしいときも多い。
私が必要なときに使うやり方は、
①英語文を書いてから、それを日本語に自動翻訳してその日本語を確認。
②さらにダブルチェックで、日本語の文を書いてから、今度は英語に自動翻訳。
③その結果、①②の英語に矛盾がなければよしと判断。
一方通行の翻訳では間違いも多いので、相互に翻訳して一致させることが大切だと思っています。
ケニー君には、日ごろから私の「ユーモアのセンス:a sense of humor」をほめてもらっていました(笑
Humor;カタカナ語の問題ですけど、お花や緑のやっかいなカタカナ語同様、英語ではユーモアではなくて、どちらかというと、「ヒュゥーマァ」に近いので注意です。
小さい職場なので、日々のちょっとした「笑い」も必要。
忙しくても、勤務中、おしゃべりしないわけにはいきません。
笑いのあるコミュニケーションはどんな職場にも必要で、「笑い」によって潤滑な人間関係を築くこともできます。
そんな日ごろの関係を含めてくれた、心温まる内容のお手紙でうれしく思いました。
お別れ会のお食事中、私の横にオーナー夫人が座っていたのですけど、夫人にも、
「あなたは母国でもない第二言語を使って、私たちになにかしら『笑いを提供できる』ってすごいセンスだし、そんなことができるあなたをほんとに心から尊敬するわ~!」
とほめて(!)もらいました
で、調子にのった私は、
「ありがとう、でもほんとに残念!私の中ではもっと笑わせたいけど、言葉の壁が邪魔をして、日本語の30%ほどの力しかだせてないのよ、申し訳ない!」
と話しておきました
するとさらにご夫人が、
「日本人女性って、みんなあなたみたいな人が多いの???」
と真面目に聞いてくるので、
「うーん、それは『NO』と言っておきましょう。。。私は日本人にしては、背も高い方だし、(太っているとはいいたくないけど!)体も大きい方だし、独特の『ユーモアのセンス』があるかもしれないので」
と伝えておきました。
とはいえ、ある意味私の存在で、間違った日本人女性像を職場の皆さんに与えているかもしれませんけど、決してネガティブなイメージではなく、明らかにすべてポジティブな印象だと思うのでよしということで
お父さんお母さん、ブログをご覧の皆さんもよい月曜日を