【移住生活232】日本で養われた、「絶対休まない(休めない)」マインド | 家族でマレーシア移住中ブログ✈

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娘には世界を舞台に強く幸せに生きてほしい。
そして私も自分の人生を楽しみたい!
行きついたのが海外移住、しかもマレーシアへという結論。
2023年夏に、家族でクアラルンプールに来ました。

思うところあって、娘は日本でもインターナショナルスクール育ちです。

こんにちは。


マレーシアに住み始め、何か運動をしようと思い、ピラティススタジオに朝、通っています。


最初は一人で通っていたのですが、途中から、娘のクラスメイトのママと一緒に通い始めました。


ピラティスで体を動かすのも楽しいし、インストラクターさんとの会話も楽しいし。

レッスン帰りにコーヒーを飲みながらママとおしゃべりする時間も楽しい。


一石二鳥にも三鳥にもなって、私の生活の楽しみのひとつにもなっているピラティス通い。


そんなピラティスレッスンですが、

このママさん、なにげに結構レッスンを休みます。


体調不良ってことが多いので。

それは全くもってしょうがないこと。


彼女から、前日に欠席したい旨の連絡があることもあるけれど、

大体は当日。でかける直前にワッツアップが来ることも。


そうすると、私とのDuoレッスンなので、私も自動的に休むことになります。


で、一方、ピラティススタジオ側から言われているルールはというと、


・レッスンの前日3PMまでに、翌日のレッスン出欠可否を連絡すること。

・キャンセルやリスケ希望の際は、レッスンの4時間前には連絡すること。その連絡がない場合は、予約されていたレッスンは消化されたこととみなす。


どこにでも、よくあるルールだと思います。


で、このルールの例外に当たると思われるのが、体調不良の際の直前のキャンセル。


おそらく、体調不良は仕方ない、という判断で。


レッスン直前に体調不良によるレッスンキャンセル連絡をしても、スタジオ側からは『OK, take care!』みたいな優しい返答が来ます。

「連絡が直前すぎるので、予定されていたレッスンは消化したものとみなします」、と言われたことは、今のところないです。


こちらでは、そんな感じでまわっています。



それなのに…


この優しい状況に、甘えることができない私。


たとえ私が体調不良になったとしても、

前日のPM3時までの連絡、及び当日4時間前の連絡ルールを絶対守ってしまう。


直前のキャンセルは、先方にも迷惑がかかるから、という発想に、すぐなる。

自分の体調より、先方への迷惑に思いを馳せる。

あと、厳しいキャンセルポリシーにびびっているというものあります…


大人だったら、今これくらい体調悪いと、明日の朝どれくらい悪化するか。大体読める。

それならギリギリまで引っ張らないで、前日のうちにキャンセル連絡しとこう、と。

早め早めの判断。


こういうの、叩き込まれたな…社会人やっていた時代に。


当日の直前のキャンセルは、基本あり得ない。しない。

やるとしたら、本当にどうしようもない事態が発生した時だけ。


もし「出席する」と連絡したなら、もう基本絶対、出席するし。

ちょっとくらい体調悪くても、もう出席って連絡しちゃったと思ったら、がんばって着替えて出かける。


出かけてしまえば、意外と楽しくできちゃったりもして。


もうこれ、完全に、日本の学校生活や社会人生活で叩き込まれたマインドだなあと思います。


休めない。

休まない。

休むは悪。


そう刷り込まれてしまっている気がする。


ちなみに、日本だと、ヨガスタジオの出欠席、体調不良だろうがなんだろうが、直前キャンセルは基本アウトな気がします。

良い意味でも悪い意味でも、ちゃんとしていて、ルールに厳しい日本。


でも、一歩日本を出てみると、けっこうゆるい感じで世界は回っているなあと。


絶対休まない!みたいな精神論は無さそうです。

お客もお店側も、お互いに。


もちろんこれ、私の周りだけかもしれないので、この経験だけで、日本以外の世界を語ることはできないと思います。


でも、ちなみに娘が通っているアートスクールも、このピラティススタジオと似たような感じです。


先日も、先生が体調不良ってことで、前日の夜かなり遅くに、ワッツアップでレッスンリスケのお願いメールが来ました。


お互い様だしね。


いいと思います。

こういう方が、絶対生きやすいよな、と。


そう思います。