【移住生活233】娘の英語力UPのために来たわけではないが、それでも英語は大事だと思う理由。 | 家族でマレーシア移住中ブログ✈

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娘には世界を舞台に強く幸せに生きてほしい。
そして私も自分の人生を楽しみたい!
行きついたのが海外移住、しかもマレーシアへという結論。
2023年夏に、家族でクアラルンプールに来ました。

思うところあって、娘は日本でもインターナショナルスクール育ちです。

こんにちは。


以前のブログで、我が家がマレーシアに来た理由は、娘を『日本の教育環境から引き離したかったから』。


英語力をつけるための留学、という意味で来たわけではない、ということを少し記しました。



マレーシアに来る前は、娘を日本の国内インターナショナルスクールに行かせていましたが、

その理由も、いわゆる日本的価値観を持っていない人(=みんな一緒が良いという価値観の世界で育ってきてない人、同調圧力の環境のもとで育ってきていない人)が先生であり、生徒たちもそういう子たちが多くを占める環境に、彼女を置きたかったから、です。


娘には、周りの目に惑わされず、自分の意思を自由に持ってほしいから。


とはいうものの。


日本国内でもマレーシアでも、高い費用をかけてインターナショナルスクールに通う結果、彼女に「英語力」が副次的についてくることを期待しているというのも事実です。


あくまで、二次的についてくる能力として、ではありますが。


なぜ英語力があった方がいいと思うかというと、

英語をスムーズに扱えると、世界に溢れる膨大な英語の情報にアクセスできるから、です。


日本語の世界にいると、一見、あらゆる情報にアクセルできていると思われるけど、実際は、日本語に訳された、限られた情報のみ。


もしかして、日本人に知らせたくない情報は、日本語に訳されていないかもしれません。

日本語の世界にのみいると、そうされていることにさえも気づけないかも。


でも英語がわかれば、世界で何が起きているかを、自分の目で確かめることができます。

全てとはいいませんが、日本語オンリーの世界よりは、という意味で。


例えば、先日、イーロンマスクとトランプ元大統領が、X上で対談していました。


2時間にわたる長編だそうですが、すでに世界中の数億人の人たちがこの動画を視聴しています。


私も、自分に英語で行われる対談をスムーズに理解できる英語力があれば、その動画をそのまま見たいですが、

でも、私には英語の対談をそのまま聞き取れる英語力、ありません。

やろうと思っても、その心理的ハードルがすごく高いです。


なので、誰かが、英語から日本語に訳してくれた解説動画をあとで見ることになりますが、そこにはタイムラグが生まれるし。


オリジナルの動画をタイムリーに見て、できれば、そこにされているだろう世界中の人からのコメントも見てみたい。


世界の流れにタイムリーに乗りたい。


でも、日本で日本語で見ている限り、これが叶わないと思うのです。


そして、私の別の経験となりますが。


私がこちらで仲良くしている、イスラム教徒のマレー系ママ。

彼女と以前、イスラム教について話していた際に、彼女がよく見るイスラム教関連の動画を教えてくれました。


イスラム教についての動画、という時点で、すでに私にとっては未知の世界ですが…(+ちょっと怖い、という偏見)


その動画の再生数を見てびっくり。

数千万回に達しているものもたくさんありました。


世界のイスラム教徒って今、16億人くらいいます。


世界の総人口、約80億人。

そのうち16億人を占めるイスラム教徒たちの、一部の人が見ただけでも、再生数は、簡単に数千万回に達する。


そうなのね、イスラム教の世界って、決して世界ではマイナーな世界ではないのかも。と。


で、英語がわかれば、そこに簡単にアクセスできます。



でも、日本の情報の枠の中にいると、こういうことが全て、遠い世界となる。



昨今の情報社会。


そして、娘たちが今後生きていく世界。


英語で、情報をタイムリーに取れるかどうか。


そして、例えば、そこにさらに自分で英語で情報を発信していくとか。


そういうことが、できるできないで、かなり大きな違いが生まれてくるのではないか。


というか、すでに随分前から生まれているとは思うのですが、、

私個人としては、もう間に合わないので。


娘には、そんな世界でも、賢く、生きていってほしいなあと。


今後ますます、いろんな意味で厳しくなっていくであろう世界。


そこを彼女なりに、幸せに生きていく武器として。

英語は、大事だと思います。


親の願望ではありますが。


そんなことを思う、私のマレーシア移住、英語への思い、です。