【移住生活203】学校行事より家庭の都合を優先する。 | 家族でマレーシア移住中ブログ✈

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娘には世界を舞台に強く幸せに生きてほしい。
そして私も自分の人生を楽しみたい!
行きついたのが海外移住、しかもマレーシアへという結論。
2023年夏に、家族でクアラルンプールに来ました。

思うところあって、娘は日本でもインターナショナルスクール育ちです。

こんにちは。


徐々に娘のインターナショナルスクールの年度末が近づいています。


昨日は、学期末の授業参観のようなもの(Celebration of Learning =COL と呼ぶ)がありました。


そして今週は、学校全体で行われるスポーツディもあるし、来週はHonours Day (優秀者発表式兼終業式みたいなもの?)なるものも予定されています。


全部、親が観に行ってよいイベントです。


学年末だし、それに伴う行事が色々予定されているこの時期。


私の感覚だと、

もろもろ全部の行事に基本ちゃんと参加して。

全て終わったら夏休みだよね。

旅行に行くとしても、一時帰国するとしても、その後だよね。


学年末の総仕上げだし(←この感覚が既に🇯🇵的なのか?)、COLもスポーツデイもオナーズデイも当然、全部参加するよね。


疑いなくそう思っていたし。

周りも当然、そう考えているものと思い込んでいました。


が、違いました。


今週から休んで、2週間早めに夏休みに入り、もう新学期まで会えない子。


COLを休む子。


COLは親子で行なうアクティビティが必ずあって、そのテーマも事前に知らされているのに、

親が当日来ない子。

(親が忘れていた可能性もあり)


などなど。


昨日のCOL、この1年間で1番出席率が低かった気がします。

今年度最後のCOLの出席率が1番低いって…


そうなんだ😳

学校行事、休んでいいんだ。


で、思う。


自分がいかに、

「学校は行くもの。学校行事の参加はマスト。」

そう思いこんでいたか、ということに。


自分側に選択権がない。

無条件に、条件反射的に学校に行く。行かされる。


でも、こちらにきて、様々な親子を見ていて気づきました。


学校に行くか行かないかは、本人が、親が、選んでよい、ということ。


もちろん日本の風習とか、空気とか。

そういうものがあって、単純にマレーシアのやり方を日本にスライドさせることはできないと思います。


でも、本来、学校は、通う側の意思で行っていいはず。

行事に参加するかしないかは、こちら側で選びたいし、その選択権はこちらにある。はず。本来は。


そういうことに気付いたのでした。


子ども時代からの、こういうことの積み重ね。


常にやらされている感か、自分で自主的に、人生の日々のひとつひとつを選んでいくか。


それが、実はその後の生き方にも大きく繋がっていくのではないか。


その一人一人の自主的な、能動的な生き方は、

長い目で見て、各人の幸せに、

繋がっていきはしない?


今の日本を思い。

マレーシアを日々見ていて。


そんなことを思った、学年末の娘のスクール行事でした。