先ほど、フジテレビで中山美穂のパリ生活密着が特集されていて、きゃぁ~きゃぁ~叫びながら観ていたら、「声が、うるさい!」と主人に怒鳴られて夫婦喧嘩になりました。あらら
最近のミポリンの言葉、辻さんにだんだん似てきたのです。文学的且つ哲学的になってきたという印象です。夫婦は怖いぐらいに、似てきますよね。
辻さんもどんどん綺麗になり美意識が高くなってきたのは、きっとミポリンのおかげですし…… 仲が本当に良さそうで安心しました。
「他の人にとってあたりまえのことが、私にとってはすごく幸せなんです」と微笑んでいたミポリンは魅力的でした。
穏やかな普通の生活が何よりも幸せだと気がついている女性。
しかも、それはすでに若い頃に散々働き、地位も名声も得ている人が言うからこそ、妙な説得力があります。
主人も「昔のミポリンには興味がなかったけれど、今の方が興味があるね」とコメンテーターと全く同じことを言っていました。でも、辻さんが魅力的な男性だからこそ、妻にもいい影響を与えているんです ミポリンの今後のご活躍が楽しみです。
今日はもうすぐ辻さんがパリで「辻仁成」としてのライブをやるそうです。ミポリンも当然出現するのでしょうね。ああ、素敵過ぎる……。日本は、12月28日(月)。東京の南青山・曼荼羅でライブ。何を歌うのかなぁ~? 今から楽しみでワクワクしています
さて、辻さんのいるパリを思い出すため、せめて渋谷の「ドゥ マゴ パリ」の写真でもUPしておきます。いつか、もう一度、パリへゆっくりと旅行に行きたいものです
めっちゃ美味しかったです。
ここで、個人的な想い出話をひとつ。
昔、東京ひとり暮らしをしていた頃、この「ドゥ マゴ パリ」に親友と来て、悲惨な恋愛相談をしていました。あれから10年振りに訪れてみて、時の流れを静かに噛み締めました。あの頃の凹んでいた自分に言ってあげたいなぁ~。「10年後は、なかなか明るく幸せそうに生活しているから大丈夫みたいだよ」と
10年ぐらい前、東急池上線の洗足池駅でふいに声をかけられたことがあります。私はベンチで鏡を覗きながら、コンタクトを直していました。友だちと渋谷で待ち合わせる前でした。たぶん泣いていると勘違いしたのでしょうか、隣に座っていたオバサンが急に話を始めました。
「私は36歳の時に主人を亡くして、今は60歳。女1人で娘2人を育てたのよ。この靴、いいでしょ? 見てみて~。誕生日プレゼントに娘が買ってくれたの」
私は、「うわぁ~、素敵ですね」とひと言。
「あなた、ピンク色のTシャツがとっても似合っているわ。あなた、素敵よ。だから、頑張ってね!」と笑顔で私の肩をちょこんと叩き、そのままやってきた電車の違う車両に乗っていかれました。
私は目の前の車両に乗り、席に座りました。なぜか自分の唇がぷるぷる震えてきて、涙がじんわり出そうになったのを覚えています。
ふと、そのオバサンの温かい気持ちに嬉しくなってしまったのでしょうか。それだけ、精神的に相当凹んでいた証拠だとも思いますが……。
あのオバサンはなぜ見ず知らずの私にそんな話をしたのか今だに疑問ですが、きっと、その時の私が呆れるぐらいに“負のオーラ全開”だったからかなぁ~と思っています。
またいつか、渋谷のドゥ マゴ パリに行き、タルトタタンを食べたいです。
潰れて欲しくないお店には、定期的に出向いて、お金を落とすことが大事ですね