人のペースで仕事をすること | 読書至上主義

読書至上主義

毎日1冊は本を買ってしまうワタクシの雑感です。

一般論として、事務職のOLは楽ちんだよね~、と言われますニコニコ でも私は、案外そうでもないじゃない、と声を大にして訴えたいです。営業も事務もいろいろやってみた結果から納得致しました、ハイ。


どんなに深夜まで勤務しようと、朝まで働こうと、一分一秒やることが目白押しだろうと、自分のペースで仕事が出来るのは1日の疲れがドッとこないと思います。むしろ、充実感と幸福感が溢れんばかりの疲れだと感じます。


ところが、いくら9時~17時で残業が全くないOLだとしても、人のペースで仕事をすることは心身共にm磨耗すると思います。

私の経験上、それは社長秘書、経営コンサルのアシスタント、それから営業アシスタント等……。多忙極まりない人間の指示を受け、期限もきっちりと切られ、ぐわんぐわん目が回るほどに揺さ振られる……。イメージとしては、勝間和代のマッキンゼー時代のアシスタントって、スゴイ大変そうでないですか?


たぶん、ボスコン、マッキンゼー、PWCとかああいう一流コンサル企業のアシスタントたちは、スーパーレディだと思います。大前研一や堀紘一のリクエストに答えるって、並大抵のことじゃない。電話もビジネスマナーも完璧、英語はネイティブレベル、、Microsoftのワード・エクセル・アクセスは達人並み、PPT操作も朝飯前。一般常識も日本語のビジネス文書も完璧で、リサーチ能力もあり、機転が利き、たぶん容姿も綺麗で、声もアナウンサーみたいに美しく、服装も小奇麗にしていて……、みたいな!?


一方で、営業職を嫌う人はいるけど、あれは、ある意味楽ですラブラブ(嫌いな人には拷問かもしれないけれど) TELアポ、飛び込み、移動時間、訪問、営業のプレゼン、営業ツールや企画書の作成、昼食、休憩など、要するに自分のペースで仕事が出来ます。あくまで、会社をあげての一大プロジェクト、何億円レベルの受注業務でない限りですが……。

自分でスケジュール管理が出来るから、精神的疲労は断然少ない。その代わり、数字や結果が達成出来ない場合のストレスや、クライアントからのクレームなど、そういうものはまとわりつくけれど、それはある意味やり甲斐であり、楽しみだから大丈夫なのですパンチ!


どんな仕事でもそうですが、自分が予算を管理し、社内と社外へとバシバシ仕事を振り分けるような、トップダウンで遂行する仕事は本当にいい。進行管理はする側より、される側が疲れるに決まっている。下請けっていうのは、ツライ。まあ、当り前の話ですが……。IT業界でいうSEのデスマ、ですか?(死へのマーチ、で、デスマ)。


んで、何が言いたいかと言うと、愚痴なんですけど……プンプン

たとえ週に3日勤務だとしても、私は今年1年の方が断然疲れ切っています。それは、くそ偉い人のペースで何もかもが進む仕事だからです。

去年までは、自分勝手にアポを入れ、営業をし、1日に何軒も企業を訪問し、がんがんおしゃべりしまくって数字さえ出していれば、誰にも文句を言われなかったのに……ガーン せつない。


今日は酷かった。「御飯食べるぞ」と言われ、「はい!」と返事。毎回、時間がめちゃめちゃ違うのです。今日は13時頃でした。すると、その時間しか上司に直接判断を仰ぐことが出来ないので、私は手裏剣のように何十個も質問を投げる。弁当を食べながら回答をもらう。そして、たったの15分で弁当タイムが終了。ええっ~?、まだ食べ終わっていないのに……。口をモゴモゴしながら、慌てふためくワタクシ。そして、上司は集中すると無視し出して、自分の会議の下準備。メールがまた何百通も入る、電話が鳴る、全く好きじゃないややこしい事務処理が続く……。ようやく自分の作業に集中し出すと、上司から「●●の電話番号、何番?」と聞かれ、5秒以内に答えないとかなり不機嫌になられる。「あのぅ~、その●●って、私、誰だか聞いたことない人なんですけど」と心の中でぼそっとつぶやく。

あー、嫌だわダウン


やっぱりエグゼクティブアシスタントは大変ですね。忍耐力が必要。というか、何年間も1人の人間についていないと、癖とかがわからず、お互いに大変でしょう。どこで地雷を踏むのか怖くてビクビク……。芸能人のマネージャー(黒木瞳さんは厳しいらしいですねむっ)や政治家の秘書とかは素直に偉いなぁ~と思います。だって、偉い人ってわがままだしべーっだ!


あっ、いかん、いかん、『ザ・シークレット』違反ですね。


もしも上司がこのブログを“happen to see”だとしたら、即刻抹殺されます……叫び でも、すごく出世している人のすぐ側で働くことには何らかの気付きがあったり、意義があったり、良い運気のオーラを浴びるからいいかも、と思い込んで信じるしかないです。


あー、今日も疲れますた。ので、読書感想もなくてごめんなさいショック!