あらら、名古屋は嵐のようなお天気になってしまいました……
ちょっと私がいろいろ追われて週末まで忙しいので、身代わりに主人が読書中の本を勝手にチェックしました。家庭内ストーカーか!? 極秘でUPします みなさま、くれぐれもうちの主人には内緒にして下さい
リビングや主人の部屋に散らばっていて、今読んでいる最中だと思われる本を並べてみました
『男は女で修行する。 ビジネスの運を上げる60の法則』 中谷彰宏著
『美人好きは罪悪か?』 小谷野敦著
『大鴉の啼く冬』 アン・クリーヴス著
『平成経済20年史』 紺谷典子著
『しみじみ読むアメリカ文学 現代文学短篇作品集』 平石貴樹編
『ハワイ王朝最後の女王』 猿谷要著
『さよなら、愛しい人』 レイモンド・チャンドラー著、村上春樹訳
『Farewell, My Lovely』 by Raymond Chandler ←洋書=村上春樹の翻訳を細かくチェック あら探し中なのか……
『1Q84 BOOK1<4月-6月>』 村上春樹著 ←まだ、1巻を読んでいるらしい……
上記の本のタイトルをタイピングしていてふと気がついたのですが、私が読む本と主人が読む本は基本的に違います。主人はビジネス系自己啓発本をほぼ読まないし、興味がないのです。
こうして死ぬまでずっと違う本を読み続けていくことは、すなわち、同じ空間の中で生きているはずの2つの生命体は、まるで違う思考を持ちながら、まるで違う方向へと歩んでいく……、とも受け取れます。
周囲の友人らから見ると「同じ価値観をお持ちでいいわね」と勘違いされていますが、読書という大枠の趣味は一緒でも、正確に語るならば、それはあまりにも違い過ぎるのです……
どの家庭にでも、誰にでも当てはまることだと思うのですが、それはとても面白くもあり、そして怖いことでもあります……
人は本当に孤独な生き物ですね。自分と同じ人間なんてこの世にいないから。
ちょっとだけ何かモノを動かしただけですぐに気がつくうちの主人(←ちっちぇ~奴だ!)は、帰宅したら絶対に「ちょっと、勝手に人の本読まないで 真似するなよ」と言うはず。
我が家は絶対にお互いの携帯電話も手にすら取ったことがないし(←そもそも互いに興味がなく、いつも自分中心主義)、もちろんお互いの本も決して読まないですが……。
今日だけは、失敬