『脳にいいことだけをやりなさい!』 マーシー・シャイモフ著 | 読書至上主義

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毎日1冊は本を買ってしまうワタクシの雑感です。

発売直後に買ったものの、少しずつ気が向いた時に読んでいたため、恥ずかしながら本日読了(遅いっ!)

以前、『ザ・シークレット』を読んでいたので、かなり入り易かったです。他の本と比べて良かった点は、精神論だけでなく、具体的エクササイズの紹介が豊富だった点。イラスト入りできちんと説明されていたので私にもできそうです。

たくさん抜粋したいことがありますが、自分のために下記のみメモ。


「自分自身が幸せであること」も、立派な社会貢献です。馬


この言葉はいいなぁと感じます。

昔、くそ真面目で幼稚だった私は、酒を飲みバイトをし楽しそうにはしゃいでいる友人らを批判していました。

バカじゃないの? って。

私はちょっとオタクで、土日は朝から晩まで英単語を覚えていたのです。勉強することが素晴らしいと思っていました。実際には勉強じゃなくて、単なる暗記行為だったため、今ではアホになってしまいましたが。

コンパもどきには一切参加せず、洋服も買わずお洒落にも興味はなく、大事な10代後半を自分の部屋でかなり過ごしていました。たま~にコンパに参加したとしても、実りのない会話をする男子を後で批判。

一体何だったのでしょう?しょぼん


ちょっと成長した私は、楽しいことはいいアップ、と心から思えます。数々の怒り、悲しみ、苦しみを味わったからこそ、そう考えが変わったのだと思います。


本文で取り上げられている作家エリザベス・ギルバートいわく、「…ナルシスティックで憂うつそうな顔をしながら引きこもっているほうがよっぽど贅沢だと思います…」だそうな。

世界旅行>引きこもり。

納得です。


とても今日はいい気分になれました。この書籍のおかげです。ブーケ1虹キラキラ