コロナ禍の中
実はひっそりとスタートしていたプロジェクトがあるのです
Zero project
その名の通り
ゼロ
がテーマで
ゴミを限りなくゼロに
ゼロなところにプラスのアクションを
関わってくださる全ての方が
輪、和、○
つまり関係が全て足されると
ゼロそして無限大になっていく
そんな想いを込めてスタートしました。
きっかけは
パキスタン人の柔道オリンピック選手。
レアーレワールドの活動の中で出会い
話をしていくうちに
パキスタンの子どもたちにも希望を作りたい!
と。
シャーさんのお父さんは
ボクシングでパキスタンの歴史を作った方
映画にもなっている方なのですが
その映画を見ても
もし、パキスタンの子どもたちに希望があったら
それはそれは
大きな未来の力になるな
と感じ
そして、その希望を作る活動をするなら
パキスタンにとって良い循環でパキスタンの子どもたちに希望を作って行けたら!
と。
パキスタンの人口は2022年世界で5番目に多い国
そのたくさんが希望で満ちたら
世界に大きな希望を広げてくれる
と感じたのです。
中国やインドは
すでにもう大きな力がたくさんあって。
でもパキスタンはこれからなのではないか!
と。
いつもの直感です。
そして
シャーさんの親族が革の工場をされていること。
パキスタンレザーはとても質がいいことを
前から聞いていたのです。
そこで
工場の様子を聞き
工場は基本、レザージャケットを作っている工場であること
余った革が破棄されて行くこと
などを聞き
そして調べ
レザー製品が環境に負荷をかけていることを知り
思ったのです。
環境に負荷をかけるからやめるとかではなく
人が求めるものを
どう環境に負荷をかけずに作り出していけるのか
負荷をかけない
はできないから、だったら、少しでも負荷がゼロに近いものを作り出して行ってはどうか
という事で
ロロシトアではオープン当初から
何度も何度も
色々な工場でトライしている
工場で出た廃棄されるものたちから
私たちが使う商品を作る
それをパキスタンでして
そして
そこから出た利益でパキスタンの子どもたちに希望を作る機会を
という循環が作れたら
と
いつものロロシトアのあり方ですが
それを始めたのです!
とはいうものの
コロナ禍の中で始めたので
まずはひっそりと。
この
破棄されるものから何かを作る
って
実は
普通に作られるよりも
手間と時間と技術、そして工夫がとっても必要なのです!
なぜなら
充分にある材料から作るのではなく
切れ端を集めて商品を作るので。
ただでさえ
商品を作る
って大変なのですが
それが切れ端
そして言葉が通じない
価値観が違う
そんな中での作業なので。
そんな気の遠くなる作業を
今回は
ずっとずっと昔から
ロロシトアもレアーレワールドも
活動を応援してくださっていた
素敵な女性が中心となって進めてくれたのです!!
そして
出来上がったものが
これら!!!
バッグの形は
私が使いたいもの!
そして使い続けられるもの!
これらが
切れ端を集めて作られたなんて
とっても驚きな事だと思いませんか???
それほど
私たちは、私たちの知らないところで
たくさんの環境負荷をかけているものを使っていて。
つまり
ものの背景を知らないで買い物をしているということは
環境汚染の背中を押している
ということになってしまうのです!!
だから
ロロシトアも、今回のゼロプロジェクトも
背景をしっかりと伝え
全てを理解して
納得して購入し
そして
使い続けてもらいたいのです!
なので
お届けも、可能な限り簡易包装で
さらにバッグを包むコットンバッグも
奈良の素敵なおばあちゃんたち働いている工場の余り布で