ふと気づけばだいぶ長く夜の巷に出て居ない。
思えば何が楽しかったのか接待でも無いのに
自腹切って結構足繁く姉ちゃんのいる店
某社の技術系社員やプロダクションの奴連れて
何となく通っちゃ妙な薀蓄吹いて従業員笑わせ
最後、時に姉ちゃんと飯食って帰ってた
今にして思えば奇妙な親父だった。
あの子たちの化粧の一枚下には多分・・
自分あたりが覗いちゃいけないものが在る。
何となくそう思いつつ時間を打っ棄る手助けを
酒の酔いと共にしてもらってた気がする。
まあ、男としちゃ片輪なんだろうけどなあ(笑)
そう言えば典型的にお水くさいって言うか
如何にもプロよって夜の蝶・・少なく成ったなあ。
最後に行くなら本当の意味でプロの姉ちゃんが
しみじみやってる小さい箱で独り酌みたいもんだ。
まあ、其の前にバーテンダーが独りで営んでる
静かで空気のいい店に入り込みたいが、ね(笑)。