夏が終わると浴衣が見られなくなる。
其れが寂しいのすじいは田舎の呉服屋の子w
本来、胸部臀部平坦な女性に似合うんだが・・
むっちむちころっころのちびデブが
必死に可愛く着ようと努力しまくって
帯も緩やかな三尺で子供っぽく誤魔化したものの
妙に色っぽい笹団子シルエットが丸わかりで
可愛いやらエロいやら目の毒やら気の毒やら・・だったり
絶対下着ライン出ないように、と・・
安直にも直(じか)に着てしかもそれが化繊の廉価品で
汗かかなくても微妙に光加減で酷く眼福になるような
明らかに本来の湯帷子(バスローブ)と化してたり
渋い色目なら痩せて見えるかな、と悩んだ挙句
何処から持ち出したのか一度袖通したら洗い張り必至な
古渡りの絽や紗の逸物、価値判らずにざっくり着て
すげえ安物の子供っぽい山吹色の祭り三尺なんぞ
腹部のお肉隠すように高帯に巻いてたりする・・
そ、そう言う艶麗で阿呆くさく何処か隠微な夏姿が
見られなくなるのは、うん・・少し哀しい(爆)
・・ご覧、踊るように夏が逝くよ・・