この自作PC企画、今年(2024年)の3月くらいから社長の母艦PCが死にかけたため、急遽、ワタシが新しくゲーPCを作ってPCを譲ることになりました。
ちなみに現在使っているPCの大まかなスペックとしては i7-13700K、RTX4070ti 搭載モデルで価格は購入時点で35万〜40万いかないくらいのモデルだったと思います。
Cyberpunk2077とかもDLSSをONしたら60FPS以上のヌルサクで動いてくれて、黒い砂漠も最高画質設定で90〜100出るくらいのマシンですから、このクラスではなかなかにつよつよなPCに分類されると思います。
メモリやSSDなど細かいパーツをちょこちょこ改造、拡張してますが、こちらもそのままのスペックで社長にお譲りします。
※一応、過去に紹介させていただいた記事も貼っときます↑
とりあえず「毎月5万円課金」くらいのイメージで、ミドルクラス帯の中ではハイエンドなマシンを目指して自作PC企画をじっくりコトコト楽しみながらやっていくか!的なノリで進めてまいりました。
タイムリミットとして最長今年の自社イベント開催(11月末)までに新しいのをこしらえるつもりだったのですが、予想よりもだいぶ早く組み立て…もとい、新PC乗り換え作戦に入れることになります。
この企画が開始してから今日まで、同じくコツコツとパーツを集めて自分好みの自作PCを作ろう!という方々には最も重要な共有情報になりそうです↓
「ワガママにこだわり抜いた自分だけのマシン、無理なくパーツ選定を楽しんで自作PCを作るためにはだいたい半年程度もあればイケる」っちゅーデータが取れたワケです。
つーことで…
さっそく組み立てに入りたいところなんですが…実はまだメモリが届いてないんですよ(^_^;笑
なんで、今回はいったんここまでにかき集めたパーツを振り返っていきたいと思います。
コンセプトはYouTubeでよく目にするコスパ重視なイケイケの真っ白系ピラーレス映え映えゲーミングPC!などのトレンドをこれでもかとフル無視した「漢の浪漫」を詰め込んだ「ぼくがかんがえたかっこいいPC」です。
※上述の通り夏休みの自由研究ミタイナ時期に完成することになったのはたまたまです。
さっき計算したらGPU入れるとトータル50万超えちゃってるんですけれども、スペック自体はミドルハイエンドくらいっていうなんかよくワカラン内容になってます。←だがそれがいい(現実逃避と自己暗示)
なお、今回のマシンは現在使っているPCのグラボを”MSI製の4070ti SUPERに新調したこと”がキッカケで、どうせならメーカー縛りでいこうという思いつきによってMSIパーツを基軸に構成したマシンになっております。
はい、価格が跳ね上がったひとつの理由は↑コレです(^_^;
まず、一番アタオカなのがケースなんです。
お値段いきなり毎月5万円ルール無視の6万円台。
昨今のピラーレス&ホワイト系なトレンドをこれでもかと無視したコンセプトを実現する立役者としては外せなかった、コチラのクソデカ脳筋のMEG PROSPECT 700Rさん。
※ケース自体に別途独自のチップとソフトウェアが搭載されているという他にないロマンが詰まってます
このケース最大の特徴は正面に備えられた”タッチパネル式の液晶ディスプレイ”でしょうか。
ここにはマザボにセットするCPUとは別に独自のチップとソフトウェアが内蔵されており、様々なデータ表示…に留まらず、PC内でソフトウェアをパスしてこちらからコントロールすることも可能になっています。
モチロン、お好きな動画や画像を表示することもできちゃうハイテク機能が満載されています。
製品ページとかで見るとミドルタワーケースとして紹介されているんですけれども、コレ、実際には「フルタワーとミドルタワーの間」くらいのサイズ感になっており、デフォルトで前面に3基、背面に1基の140mmのRGBファンが搭載されています。
なんなら360mmラジエーターも最大2基搭載可能だったり、ファン増し増しにすると最大で10基まで拡張できるらしいので、PCとは別途送風機が欲しい方にはオススメの…(ry
このサイズ感のおかげで以降に購入したパーツのほとんどが外箱まるごとケース内補完できています笑
続いてマザボです。
マザボはMSIの MPG X670E CARBON WIFI をチョイスしております。
ケースがデカくてE-ATXにも対応していたので、もうちょい頑張ってMEGシリーズのゴリゴリなマザボにしようか悩んでいたのですが…ちょいちょいBIOSの不具合や不安定さなんかがユーザーから報告されていたので大人しく安定性とコスパに定評のあるCARBONシリーズを無難に購入。
Ryzen9000シリーズの発売が告知されるまでは発売時8万円、ここ最近はずっと6万円台を推移していた同社のハイエンドPC向けマザーのひとつです。
そもそもX670Eのマザボ、各社高すぎ問題がありましたので、先日ようやくギリ5万未満にまで価格が落ちたのでようやくポチリました。
CPUは先日から価格高騰中の Ryzen7 7800X3D になります。
9000シリーズの3D搭載モデルが出たら乗り換えて新たに計画しているサブPCに流用することを前提で購入しました。
そう、50万以上かかってるPCなのにミドルクラスになってしまっている最大の要因が↑コチラになっております。
9000シリーズの3Dモデルが出たらたぶんRyzen9逝くと思いますので、その時に本気出す!と自身に言い聞かせています。
メモリは現在PC工房さんから取り寄せ中の G.SKILL Trident Z5 Neo RGB DDR5 RAM 64GB をチョイスしています。
Amazonよりちょっとだけ安かったのでPC工房からの取り寄せになりました。
容量はちょっと頑張って64GBにしてます。
体感できない領域だとは思いますが、一応CL30モデルなので精神安定剤としていい仕事してくれそう。
CPUクーラーは↑コチラ
3連ファンと水冷ヘッドに液晶ディスプレイを搭載したハイテクなヤツになります。
最初はこの最上位版でヘッド部分も流線型でかっこよさげなMEGシリーズを買うつもりだったのですが、ファンにRGBが付いてなかったので悩んだ結果コチラにしてます。
ピカピカPCって全然興味無かったんですけど、LEVEL∞のマシンで「ああ、PCって光とこんなにキレイだったんだ」ということに気づかせていただきまして、今では”光ることもできるPC”であることが楽しみ方のひとつとなっています。
そう、「PCが光るのダサいダサくない論争」というひとつの不毛な論争がありますが、「光るPCはスイッチOFFで光らないPCにもなるんですけど」というのが真理なのである。
続きまして、ストレージ部隊。
コチラはめちゃくちゃ迷走してて、PCにトータル50万もかかった原因のひとつになってます。
メインストレージ用には極力相性問題を回避したかったため同社の MSI SPATIUM M480 Pro PCIe 4.0 NVMe M.2 2TB をチョイス。
ゲームのデータやその他ファイル保存領域用には安心安全で大容量4TBのコチラ↓
なんとなく買っちゃったけどたぶん搭載しないであろうもうひとつがコチラ↓
たぶんこの子は社長にPCを譲る際に搭載させてあげるか、サブPC企画の時まで使わずに眠ることになりそうです。(今回のPCには載せません)
そして電源も相性問題やトラブル回避のためMSI製品から今後の拡張や余裕も考えての1000WATX3.0のコチラ↓
他、OSは普通にゲームしかしないのでHOMEで、アクセサリーとしてスリーブケーブルタイプの延長も購入してあります。
ちなみに、MSIでは購入した製品をアカウントに登録して管理でき、サポートやら様々なキャンペーンに応募することもできる&こうやって一覧することも可能なのでけっこうオススメかも。
ということで、ざーっとになりましたが。
新しいPCが今月中には組み上げられそうなので、また完成次第記事にてご報告させていただきます。
おしまい